阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第39戦 vs巨人8回戦【2021.5.15】

東京ドーム
阪神 102 000 000 3
巨人 110 030 00X 5
本 スモーク3号
○サンチェス3勝2敗 ●伊藤将3勝1敗 S野上1敗1S
阪神 伊藤将、岩貞、小林
巨人 サンチェス、高梨、中川、鍵谷、大江、野上

◆試合メモ
・北條がファームで実戦復帰。
・大山がファームで練習復帰。
・佐藤輝明が先制タイムリーツーベース! 低めの変化球をうまく左中間に運ぶ技ありの一打だった。
・2打席目には右中間を破る逆転タイムリーツーベース!
・4打席目にもツーベース。猛打賞。これまで打てなかったコースもどんどん打てるようになっている。
ロハスJr.がヒゲを整えてオシャレに! そして、フォアボールで来日初出塁を果たす!
・岩貞、小林が粘りの投球で無失点に抑える。
・まだ貯金15。3.5差。
・伊藤将のスモークに投げたボールは甘くなってしまった。まだ評価の定まっていない外国人に打たれるの悔しい。二死からのランナーだっただけに抑えたかった。これを糧に、次は勝とう。

対巨人の通算2000試合目。節目の試合だけに勝ちたかったが、この手の試合に力を発揮できないのがタイガース。無念の敗戦。
先制して、逆転されても逆転し返したのに、スモークに決勝3ランを打たれた。
最後は野上に締められる終わり方。こんな終わりかけの投手にセーブを付けさせるのは悔しい。
伊藤将はプロ初敗戦。社会人出身なので、1球の怖さなんてものはとっくに知っているだろうけど、プロで味わうそういう試合はアマとはきっと何か違うはず。この敗戦が伊藤将を更に強くする。