阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第38戦 vs巨人7回戦【2021.5.14】

東京ドーム
阪神 000 200 000 2
巨人 001 000 000 1
本 マルテ8号
○青柳3勝2敗 ●畠2勝2敗 Sスアレス1勝11S
阪神 青柳、岩崎、スアレス
巨人 畠、高梨、鍵谷

◆試合メモ
Twitter藤川球児がファームで好投した及川雅貴のピッチングを誉めてくれた。
・青柳、序盤は制球がイマイチでどうなるかと思ったけど、ジャイを7回1失点で抑えた。えらい。
・2裏。一死1塁から吉川のヒットで3塁を狙った1塁走者の若林を刺した近本はえらい。
・4表。マルテの打った瞬間のソレは同点ソロ! ラパンパラ!
・守っても1塁線上の強打をナイスキャッチ! もう1試合4失策なんて忘れた!
・糸原もジャンプ一番、ナイスキャッチ!
・マルテのホームラン後に作った二死1、3塁のチャンスでタイムリーを打った梅野。さすが得点圏打率王。驚異的な勝負強さ。マジでえらい。てか、スゴい。
・岩崎もスアレスもランナーは出したけど抑えてくれた。ホントにえらい。
・打てなくても、出番が無くなっても攻守交代の野手達を率先して出迎えるロハスJr.。えらい。イイ奴。その姿を神様は絶対見ている。必ずや報われる。
・貯金16!
・仕事でこんなにも緊迫した試合をじっくりと観られなかった。

大山の故障離脱で4番に座る佐藤輝明がタイガースの新人4番としては82年ぶりに巨人戦でヒットを打ったということである。1939年の富松信彦以来だそうだ。富松はその後プロでは活躍できなかったが、佐藤輝明はそうならないことを願おう。
このヒットが勝ち越しタイムリーを呼び込み、勝利することが出来た。梅野の得点圏での強さには舌を巻くばかりだ。

青柳は7回101球2四球5奪三振1失点。序盤はヒットを浴びがちだったが、試合をしっかりと作った。成長の証だろう。

タイガースの二軍施設が尼崎の大物駅近くの小田南公園に移設されることが正式に決まった。2025年からの運用を予定しているとのこと。
周辺に何もない鳴尾浜から、尼崎がすぐそばにある環境になり若虎たちの風紀の乱れが気にかかるところだが、ファンにとっては武庫川団地前駅から1キロ以上歩かないと到着しない鳴尾浜よりは格段に便利になる。
完成が待ち遠しい。