阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第38戦 vs巨人7回戦【2021.5.14】

東京ドーム
阪神 000 200 000 2
巨人 001 000 000 1
本 マルテ8号
○青柳3勝2敗 ●畠2勝2敗 Sスアレス1勝11S
阪神 青柳、岩崎、スアレス
巨人 畠、高梨、鍵谷

◆試合メモ
Twitter藤川球児がファームで好投した及川雅貴のピッチングを誉めてくれた。
・青柳、序盤は制球がイマイチでどうなるかと思ったけど、ジャイを7回1失点で抑えた。えらい。
・2裏。一死1塁から吉川のヒットで3塁を狙った1塁走者の若林を刺した近本はえらい。
・4表。マルテの打った瞬間のソレは同点ソロ! ラパンパラ!
・守っても1塁線上の強打をナイスキャッチ! もう1試合4失策なんて忘れた!
・糸原もジャンプ一番、ナイスキャッチ!
・マルテのホームラン後に作った二死1、3塁のチャンスでタイムリーを打った梅野。さすが得点圏打率王。驚異的な勝負強さ。マジでえらい。てか、スゴい。
・岩崎もスアレスもランナーは出したけど抑えてくれた。ホントにえらい。
・打てなくても、出番が無くなっても攻守交代の野手達を率先して出迎えるロハスJr.。えらい。イイ奴。その姿を神様は絶対見ている。必ずや報われる。
・貯金16!
・仕事でこんなにも緊迫した試合をじっくりと観られなかった。

大山の故障離脱で4番に座る佐藤輝明がタイガースの新人4番としては82年ぶりに巨人戦でヒットを打ったということである。1939年の富松信彦以来だそうだ。富松はその後プロでは活躍できなかったが、佐藤輝明はそうならないことを願おう。
このヒットが勝ち越しタイムリーを呼び込み、勝利することが出来た。梅野の得点圏での強さには舌を巻くばかりだ。

青柳は7回101球2四球5奪三振1失点。序盤はヒットを浴びがちだったが、試合をしっかりと作った。成長の証だろう。

タイガースの二軍施設が尼崎の大物駅近くの小田南公園に移設されることが正式に決まった。2025年からの運用を予定しているとのこと。
周辺に何もない鳴尾浜から、尼崎がすぐそばにある環境になり若虎たちの風紀の乱れが気にかかるところだが、ファンにとっては武庫川団地前駅から1キロ以上歩かないと到着しない鳴尾浜よりは格段に便利になる。
完成が待ち遠しい。

第37戦 vs中日10回戦【2021.5.13】

阪神甲子園球場
中日 010 000 000 1
阪神 000 000 11X 2
本 木下拓4号 サンズ9号
○岩崎1勝 ●又吉1敗 Sスアレス1勝10S
中日 ロドリゲス、谷元、又吉
阪神 秋山、岩崎、スアレス

◆試合メモ
・秋山が7回1失点。よく投げた。
・近本のタイムリーが激アツ。二死からのチャンスをよくぞモノにした。そして、それを呼び込んだ原口のフォアボールと代走熊谷の盗塁もサイコー!
・サンズの勝ち越しホームランに感動! ブリーデンの魂がひと押ししてくれたに違いない。
・9表の中野の守備も胸熱。よく捕って、よく投げた。
・強い野球だった。貯金15。
・球の速いピッチャー、打てない。

前日の試合は雨で流れた。
先発予定は青柳だった。本当によく雨に降られる男だ。

この試合は秋山が7回97球6安打無四球5奪三振1失点と上々のピッチング。ソロ被弾だけの失点で試合を作った。白星を付けてやれなかったのは悔しいところだ。
同点に追いついた7裏は熊谷の足が生きた。少しずつだが着実に成長している熊谷。今季は得意の足を効果的に使えるようになってきている。

サンズのホームランも見事。
勝負所で一発の打てる助っ人。まさに助っ人。

中野の守備も良かった。

矢野監督も「すごいプレー」と褒めていた。

この勝利で球団最速の開幕37戦目での貯金15。
何とか、最後までこの勢いを保っていてほしい。


https://twitter.com/toratele/status/1392809895401951242?s=20

第36戦 vs中日9回戦【2021.5.11】

阪神甲子園球場
中日 020 200 000 4
阪神 100 200 100 4
本 高橋周1号 木下拓3号
中日 小笠原、祖父江、福、谷元、又吉、R・マルティネス
阪神 西勇、岩崎、スアレス

◆この試合のメモ
・中日とは通算2000試合目。プロ野球発足からともに歴史を歩んできたチームは我々と巨人だけ。これからも消滅することなく進んでいきたい。
・先頭打者の近本が9球粘ってツーベース。こういうの好き。
・マルテが11球粘ってタイムリー。近本を還す。ステキ。
・メル・ロハスJr.がセカンドゴロで来日初打点を記録。
・二死3塁で梅野がタイムリー! さすが得点圏打率王。
・中野がセンターへ抜けようかという打球を横っ飛びでナイスキャッチ! プレイオブザデイ!
・代打で原口がヒット。
・糸原が同点タイムリー! 追い込まれてから変化球を巧みに拾ってライト前に落とす技ありのヒットだった。
・9裏、バンバン走った。その積極性は讃えよう。
・3点ビハインドからよく追いついた。そして、負けなかった。それが大事。
本塁打欠乏症のドラゴンズ相手にホームラン2発で得点を許すのは良くない。不用意な一発は避けよう。

5月3日にハル・ブリーデンが亡くなった。
タイガース助っ人史を彩る素晴らしい選手である。
3年間で79発。いや、2年間で77発と記した方がその破壊力が伝わる。
だが、吉田義男も掛布も追悼コメントで一塁手としての守備の上手さを語っている。守乱に頭を悩ませる今のタイガースに最も欲しい人材である。

中日との2000試合目は引き分けに終わった。
今季の中日はとにかく点が取れない。ホームランなんて滅多に打たない(この試合前まで36試合で14本)。なのに2被弾してのドローはもったいなかった。
西勇輝は7回まで投げたが、この2ラン2本で勝てなかった。勝てない投手になりつつある。こらえてほしい。

まあ、負けなかったとポジティブに捉えよう。

第35戦 vsDeNA9回戦【2021.5.9】

横浜スタジアム
阪神 000 030 000 3
ベイ 100 000 100 2
本 糸井2号
○馬場1勝 ●ピープルズ1勝1敗 Sスアレス1勝9S
阪神 ガンケル、馬場、岩貞、岩崎、スアレス
ベイ ピープルズ、三上、石田、エスコバー、山崎、三嶋

◆この試合のメモ
・サンズが同点タイムリー。一塁ランナーの佐藤輝明もよく走った。
・糸井が勝ち越し2号2ラン! スタメンで出ればホームランを打つ! 早くも昨季の本数に並んだ!
・原口が代打でツーベース。不屈の男の調子が上がってきた!
・ガンケルの緊急降板で替わった馬場が4回からの3イニングをよく抑えた。
・岩岩ストリオもよく抑えた。スアレスはリーグトップタイの9セーブ目。
・ここにきてケガ人が増えてきた。これ以上増えると黄色信号。気を引き締めよう。

ガンケルが右肩の張りを訴え3回で降板したが、その後を馬場、岩貞、岩崎、スアレスでつなぎ勝利に結びつけた。特に馬場は4回からの3イニングを無失点で、まさに勝ち星に値する投球だった。
ガンケルは抹消されるとのことだが、ここまで7試合を投げて5勝負けなしと文句なしの成績をあげている。疲れも出たのだろう。無理することはない。しっかり休んで再び上がってきてもらおう。

打線は5表に訪れた数少ないチャンスをしっかりものにした。
先頭の佐藤輝明の四球を皮切りに、サンズのツーベースで先制すると糸井が勝ち越し2ランホームランを放つ。
両助っ人が好調で佐藤輝明が入団したことによりスタメンの機会がグッと減ってしまった超人だが、起用されれば結果を残す。今季2号で昨季の本数に並んだ。状態は昨季より確実に良いのだろう。超人の力は、この先も必ず必要な時が訪れる。

不調気味だった原口が代打でツーベース。チャンスで代打起用されるとなれば糸井より原口の方が信頼度は増す。復調してきたのは何より。

8裏にハマスタでボヤがあり、ちょっとした騒動となった。
なんだか昭和っぽいハプニング。
何事もなかったから良かったが大昔のナゴヤ球場では死人も出ている。選手たちも観客も油断してはいけない。

第34戦 vsDeNA8回戦【2021.5.8】

横浜スタジアム
阪神 000 130 000 4
ベイ 000 100 000 1
本 牧7号
○伊藤将3勝 ●ロメロ1敗 Sスアレス1勝8S
阪神 伊藤将、スアレス
ベイ ロメロ、国吉、砂田、三上

◆この試合のメモ
・ファームで湯浅京己が2年ぶりに登板し1イニングを無失点。
・メル・ロハスJr. ついに一軍昇格!
・佐藤輝明が2打席連続タイムリー! 2打点で打点王ランキングトップに浮上。
・サンズがマルチ安打。
・近本が勝ち越しタイムリー!
・伊藤将が8回1失点のナイスピッチングで25歳の誕生日に3勝目を挙げた。おめでとう🎂
スアレスが161キロピッチングで8セーブ目。
能見篤史(オリックス)がレアードを三振に仕留め、1500奪三振を達成。(阪神で1496個!)
併殺打3つはいただけない。

湯浅はケガでずっと実戦から遠ざかっていたので、ファームとはいえ投げることが出来たのは大きな一歩。
まだまだ若いので、これからの成長も期待できる。焦らず頑張ってほしい。

前日の大敗を翌日に引きずらないのが今年のタイガース。
しっかりと勝ち切って、悪い流れを断ち切った。
その立役者は伊藤将。
8回101球6安打無四球5奪三振1失点。
6回まで毎回安打を許したが、連打はさせないピッチング。四球も無いからリズムも崩れない。失点は牧のソロホームランのみだった。
これで無償の3連勝。髙橋遥人が出遅れている中で、この新人左腕の活躍はありがたい。

ロハスJr.がついに一軍に昇格した。
結果は併殺、二飛、三振、三振と全く良いところなしだったが、韓国で二冠王を獲得した男である。日本の野球に慣れてくれば必ずや爆発するであろう。

佐藤輝明が2、3打席目にタイムリーを放ち試合の行方を決定的なものにした。
特に2打席目のセンター前ヒットはゴロだったが強烈な当たりで二遊間を抜けていった。ホームランでなくとも、観る者をワクワクさせる打者であることを再認識させられた。大山が不在でもこの男がこの調子で打ってくれるならば全然問題ない。

この佐藤の陰ではサンズ、近本がしっかり仕事をしている。それも今季のここまで首位に居続けられている要因だろう。
そして、9回のマウンドにはスアレスという絶対的な存在がある。
161キロピッチングでしっかりと試合を締めてくれた。

3つの併殺というちぐはぐさがありながらも、打つべき人が打って、抑える人がちゃんと抑えてくれる。
ミスをカバーしあえている野球がここにある。矢野野球の完成型だろう。

能見の1500奪三振はめでたい。できればタテジマ時代に達成してほしかったが。
ドーム球場が主戦場のパ・リーグならば、まだまだ活躍できるのかもしれない。頑張れ。

第33戦 vsDeNA7回戦【2021.5.7】

横浜スタジアム
阪神 001 101 300 6
ベイ 000 402 51X 12
本 佐藤輝10号 糸井1号 オースティン5号
○三上1勝1敗 ●小林1敗
阪神 チェン、馬場、桑原、小林、小野、守屋
ベイ 中川、石田、エスコバー、シャッケルフォード、砂田、三上、山崎、伊勢

◆この試合のメモ
・植田海が脇腹痛から復帰して開幕以来の一軍昇格。
・超人糸井が今季初先発! そして、近大アベック弾となる今季1号を放つ! しかも、誰も打てなかったエスコバーから!
・チェンが日本球界復帰後初ヒット。送りバントが絶妙なところに転がってオールセーフのHランプ。先制点につながった。
・大山に代わり4番サードに入った佐藤輝明が第10号ホームラン!
・原口が代打でヒットを放ち、チャンスを広げる。
・マルテが同点タイムリー! 芸術的な走塁で2塁も陥れる。
・梅野がマルチ安打。
・中野が猛打賞。全打席出塁。
・二桁安打を記録した。
・まだ貯金12。まだ首位。
・桑原、小林、小野、守屋。勝ちパターン以外のリリーフ陣が崩壊してる。

たくさん打ったけど、相手にもっとたくさん打たれた。そういう試合。
まあ、ここ最近のベイはそういうチームである。そういう野球は成績に反映されないことは彼らのここ最近の順位が教えてくれる。

植田海は昇格したが出番は無かった。まあ、この試合展開では致し方ない。

糸井が初スタメンで一発を放った。大山が抹消されたことにより佐藤輝明がサードに入り、その佐藤輝明が守っていたライトでの先発だった。力が衰えたわけではないということを示す一発。この力を持つ男をスタメンで起用しなくても勝てているというのが今のチーム状況の良さを顕している。

チェンが日本球界復帰後初ヒットを打ったのは喜ばしいが、投球内容は芳しくなかった。全盛期のスピードが出せなければ、コントロール、球のキレで勝負していかなければ活路は見いだせない。まだ、キレがないようにテレビ画面越しには見える。まあ「キレ」という漠然としたモノをどうやったら向上させることが出来るのかは素人の私にはさっぱりわからないが。
とにかく、こんなところで終わってほしくない選手。復活を待ちたい。

佐藤輝明が2試合連続のアーチで虎党を湧かせた。
これで10号。ヤクルトの村上、山田と並んでトップである。
場外弾を放った時とほぼ同様の飛距離で、今度は業務スーパーの看板に直撃させた。今後、「業務スーパー弾」として語り継がれることになるだろう。
エンジェルスの大谷が打つと、それに呼応するかのように打つ、というのもネットで盛り上がっていた。いずれはそんな小ネタも忘れ去られるだろうが、ちゃんと書き残しておこう。

マルテの芸術的な走塁、というのはタッチをよけ切ったということでそういう表現になっている。
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マルテは日本に来てから確実に上手い選手になっていると思う。

それなりに打ったのに負けたのは中継ぎ陣が崩壊したからである。
桑原はもう厳しいかもしれないが、今まで頑張ってくれたからまだ許せる。
だが、小野や守屋はまだこれからの選手だ。もっとしっかりしてほしい。

ps://twitter.com/DAZN_JPN/status/1390630202145914882?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1390630202145914882%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Ffull-count.jp%2F2021%2F05%2F08%2Fpost1083341%2F2%2Fs://twitter.com/DAZN_JPN/status/1390630202145914882?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1390630202145914882%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Ffull-count.jp%2F2021%2F05%2F08%2Fpost1083341%2F2%2F

第32戦 vsヤクルト7回戦【2021.5.5】

明治神宮野球場
阪神 002 000 000 2
ヤク 000 010 010 2
阪神 青柳、岩貞、岩崎、スアレス
ヤク 奥川、今野、清水、石山

◆この試合のメモ
・マルテが先制2点タイムリー! 下位打線から作ったチャンスを二死までいきながら得点できたのは大きい。
・負けなかった。

得点の少ない試合のメモは少なくなりがちだ。
仕事でチラ見観戦しかできていないときはなおさらだ。

開幕から不動の3番打者として打線を支えてくれているマルテ。
二死満塁のチャンスで奥川のストレートが甘く入ったところを逃さなかった。逆らわずにライト前へ運ぶクリーンヒット。こういう打撃ができる極めてクレバーな打者、それがマルテである。

このあと、奥川を打ち崩せなかったのが引き分けになってしまった原因だが、負けなかったことを喜ぼう。32試合目にして初の引き分け。リーグでは最遅。
ところで、奥川は前回の対戦よりも確実に良くなっていた。これから先、どんどん成長して打てなくなっちゃうピッチャーになるんだろうな。今のうちにコテンパンにして苦手意識を植え付けたいのだが、この試合ですでに6回3安打に抑えられてしまっている。もはやこちらが苦手意識を植え付けられそうな勢いだ。

大山が試合途中でベンチに下がった。
試合翌日に抹消が発表される。
背中が張っているとのこと。
今季は初球から積極的に打ちいく姿勢が好印象で、ここ最近は打撃の調子も上向いてきたところだっただけにいなくなってしまうのは悲しいが、チームは無理をさせなくても良い環境にある。何と余裕のある布陣。
早く治してほしいことに変わりはないが、万全な状態になるまで焦らなくても良い。
私たちには佐藤輝明がいる。

先発の青柳は6回94球6安打1四球4奪三振1失点。試合を作った。
全然悪くないが、私は青柳には最低限常に7回まで投げ切ってほしい、という高いハードルを設定しながら観ているので(知らねえよ、と思うだろうけど)、やや不満である。
でも、本人も13勝したいと公言しているので、こちらもそれを達成したいならヌルい気持ちで観てはいけないと思っているだけのことである。
まだ2勝。
このままでは13勝なんて夢のまた夢。この日のような試合を勝ち取ってこその数字だ。厳しくも温かい目で見守りたい。

第31戦 vsヤクルト6回戦【2021.5.4】

明治神宮野球場
阪神 001 012 124 11
ヤク 000 130 010 5
本 西浦1号 マルテ7号 中野1号 サンズ8号 佐藤輝9号
○岩貞2勝 ●近藤1敗
阪神 西勇、馬場、岩貞、岩崎、小林
ヤク 田口、近藤、坂本、杉山、梅野

いつの間にか一カ月以上も更新が遅れている。
このままでは、また来年の開幕前に薄れた記憶を呼び起こしながらのしんどい作業になってしまう。
五輪休みの間に追いつけばいいや、という甘い考えではいけない。五輪は五輪で忙しい。更新などしている暇はない。
今から、なるべく毎日複数本書いて6月中に追いつこう。

GWに行われたデーゲーム。
本来ならば5/3にも行われるはずだったが、東京都へ緊急事態宣言が発出されたことにより5/3の試合を延期としたのだ。開催したところで無観客では主催チームの売り上げは激減、ならば延期しようという判断である。
さすがに3連戦は延期できないから5/4、5は無観客での開催となった。

当ブログの更新は遅れているが、試合ごとのメモは残している。
・負け試合の展開だったのに、猛打爆発で4連勝! マジ強い。
・陽川が代打で同点に追い付く2点タイムリーヒットを放つ! ここのところ全然良いとこ無しだったから、とても嬉しい!
・マルテが打った瞬間のソレ! ラパンパラ!
・近本、糸原、サンズがマルチ安打!
・我らの佐藤輝明がホームラン。ついにレフトスタンドへ叩き込む逆方向弾!
・中野がプロ初ホームラン!
・イマイチな投球だったの西勇輝に負けがつかなかった。

このメモを基に振り返る。
5回終了時点で2-4とビハインドの展開だった。
西勇輝の投球がピリッとしないのだ。
5回96球6安打2四球5奪三振4失点(自責点2)。ここのところなかなかエースらしいピッチングが出来ていない。ずっとこのままだと困るので復調してほしいのだが。

6回以降毎回得点で9点取った。
マルテ、サンズ、佐藤輝、中野と4本ものホームランが飛び交ったのだ
新人選手のアベックアーチは49年ぶりのことだそう。
前回は72年5月30日の大洋戦で望月充と中村勝広だった。この試合も他に遠井、田淵がホームランを放ち7-5で勝っている。
佐藤輝明の一発は逆方向のレフトスタンドへ運んだものだった。


www.youtube.com
キャンプやオープン戦で逆方向にも飛ばせるパワーを観てワクワクしていたが、ついに公式戦でも飛び出した。
これぞ佐藤輝明。この先がますます楽しみ。

7表のマルテの一発は勝ち越しホームランで価値があった。
このホームランでチームに勢いがついたと言える。
過去2年間、フルで戦うことのできなかったマルテを残留させたタイガースのフロントはえらい。

劣勢を一発攻勢を絡めてひっくり返して制す。
これは強いチームの野球で、タイガースではなかなかお目にかかれない戦法である。
それが出来ている。
今秋に期待を抱かせる試合であった。

第30戦 vs広島7回戦【2021.5.2】

阪神甲子園球場
広島 001 110 000 3
阪神 001 042 00X 7
本 佐藤輝8号
○ガンケル5勝 ●野村3敗
広島 野村、中田、コルニエル、森浦、菊池保
阪神 ガンケル、馬場、小林、岩貞、岩崎、スアレス

前日の試合が3回終了時点で大雨に見舞われ降雨ノーゲームとなった。
どちらも無得点だったので、お互い損得なしだろう。
まあ、主催のタイガースとしては無観客試合が1つ減ったのでありがたかったのか。
相手の先発高橋は良さそうだったし、こちらの伊藤も粘りの投球であった。あのままなら投手戦が展開されていたかもしれない。
そんな1日を挟んでの5月のファーストゲームの先発はガンケルと野村。

ガンケルは前回の登板で3回まではスイスイと抑えたが、4回から去年の悪い時のガンケルになってしまい、今後に不安を感じさせたが、今回も良くなかった。
5回100球7安打4四球5奪三振3失点。
毎回ランナーを背負うピッチングでチームに流れを呼び込めなかった。
本人も
調子も良くなかったと思うし、相手を抑えることに苦労したところも多かったけれど、チームメートがよく守ってくれたし、逆転もしてくれたから本当に感謝しているね
とコメントしている。

そのガンケルが感謝した打線の活躍を振り返ろう。
まず、書き残しておかねばならないのは、この日の4番が佐藤輝明であるということ。大山が疲労を考慮されてスタメンを外れ、その位置に佐藤輝明が入った。しかしながら、違和感は全くなかった。
先制を許した直後の3裏。
先頭の近本が出塁し、糸原の三振の投球で盗塁を決め一死2塁のチャンスを作ると、マルテが詰まりながらもショート後方へのタイムリーヒットを放ち同点に追いつく。

4、5表にガンケルが1点ずつ取られ、嫌な感じがしたところに佐藤輝明がやってくれる。
5裏。
近本ヒット、糸原フォアボール、マルテヒットで無死満塁の絶好機を生み出すと、佐藤輝明が追い込まれてからの低めに落ちていくチェンジアップを絶妙な身体のバランスで捉え右中間スタンドへ叩き込んだ。
逆転満塁ホームラン。

この一撃で野村をマウンドから引きずり下ろした。そして、流れは完全にタイガースのものに。
6裏には相手のバッテリーミスと佐藤輝明のレフト前にしぶとく落とすタイムリーでさらに突き放す。

4点差となりながらも岩貞、岩崎、スアレスの盤石リレーで快勝となった。
しかし、新時代のスーパースターの活躍を大観衆の甲子園で見届けられなかったのは実に残念。
コロナが収束し、いずれ来るであろう超満員の甲子園で再び佐藤輝明が想像を超える一発を放つ日を心待ちにしたい。

第29戦 vs広島6回戦【2021.4.30】

阪神甲子園球場
広島 000 000 020 2
阪神 110 020 00X 4
本 クロン3号
○秋山3勝2敗 ●九里3勝3敗 Sスアレス1勝7S
広島 九里、高橋樹、菊池保
阪神 秋山、岩崎、スアレス

前回の登板で巨人打線にKOされた秋山だったが、この日は7回1/3 94球6安打3奪三振無四球2失点で3勝目を挙げた。
失点したのは8イニング目で7回までは無失点。完封も見えてきそうなナイスピッチングだった。
相手の九里も四球を出さない投球が身上のピッチャーだが6四球と乱れ、秋山に軍配が上がった。
ヒーローインタビューでは「特に武器の無い自分」と謙遜したが、コントロールという最大の武器が発揮された一戦だった。
8表にクロンに浴びたホームランは仕方ない。助っ人のバカ当たりみたいな事故のような一発だった。リードしているときは許される。

打線は微妙なコントロールに苦しむ九里を攻め立て4得点。
中日戦で調子を下げたと思っていたサンズが先制のタイムリーを放ったのは嬉しかった。
2裏は好調を持続し続ける糸原がタイムリー。
更なる二死満塁のチャンスで大山が凡退したのは残念だったが、初回に続いて得点できたことは九里にダメージを与えたことだろう。
5裏には無死から大山ヒット、サンズフォアボールでチャンスを作ると佐藤輝明が1、2塁間をゴロで割るタイムリーヒット。鋭い当たりだけでなく、こういうしぶといヒットが打てるようになっているのが喜ばしい。
続く梅野も得点圏打率王に恥じぬタイムリーを放ちこの回2点目。九里をノックアウトすることに成功した。
序盤でバタついている割りに九里から2点しか取れず、イヤな展開になりかねなかったが、この2つのタイムリーでグッと勝利に近づけた。

守備では佐藤輝明が安倍の大飛球をフェンス際で好捕したり、中野がファールフライを金網ギリギリのところでキャッチしたり、西川のセンターへ抜けようかというゴロを捕りくるりと回って1塁へナイススローイングをしたり、新人が躍動した。
チームの勢いがあると、自ずとこういったプレーも生まれるのだろう。

8回途中から秋山の後を受けた岩崎、スアレスで危なげなく逃げ切り2連勝。
10勝目に続き、20勝目もリーグ一番乗り。
ちなみに、
タイガースが20勝一番乗りを決めるのは10回目だそう。
85年、03年の優勝時も一番乗りをはたしている。
それ以外の年も2位か4位。
4位は74年と04年の2回だけ。
つまりは、8割の確率で優勝か2位になるわけで、残りの2割も4位で5位以下になることは無い、ということになる。
2位の巨人は中日に負けゲーム差も広がり、とても気分が良い。
浮かれちゃうね♪

浮かれている裏で、江越がファームでホームラン。ミスターポテンシャルが帰ってくるために奮起している。
そして、島田海吏が初昇格。影が薄れつつあるので頑張ってほしい。