阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第35戦 vsDeNA9回戦【2021.5.9】

横浜スタジアム
阪神 000 030 000 3
ベイ 100 000 100 2
本 糸井2号
○馬場1勝 ●ピープルズ1勝1敗 Sスアレス1勝9S
阪神 ガンケル、馬場、岩貞、岩崎、スアレス
ベイ ピープルズ、三上、石田、エスコバー、山崎、三嶋

◆この試合のメモ
・サンズが同点タイムリー。一塁ランナーの佐藤輝明もよく走った。
・糸井が勝ち越し2号2ラン! スタメンで出ればホームランを打つ! 早くも昨季の本数に並んだ!
・原口が代打でツーベース。不屈の男の調子が上がってきた!
・ガンケルの緊急降板で替わった馬場が4回からの3イニングをよく抑えた。
・岩岩ストリオもよく抑えた。スアレスはリーグトップタイの9セーブ目。
・ここにきてケガ人が増えてきた。これ以上増えると黄色信号。気を引き締めよう。

ガンケルが右肩の張りを訴え3回で降板したが、その後を馬場、岩貞、岩崎、スアレスでつなぎ勝利に結びつけた。特に馬場は4回からの3イニングを無失点で、まさに勝ち星に値する投球だった。
ガンケルは抹消されるとのことだが、ここまで7試合を投げて5勝負けなしと文句なしの成績をあげている。疲れも出たのだろう。無理することはない。しっかり休んで再び上がってきてもらおう。

打線は5表に訪れた数少ないチャンスをしっかりものにした。
先頭の佐藤輝明の四球を皮切りに、サンズのツーベースで先制すると糸井が勝ち越し2ランホームランを放つ。
両助っ人が好調で佐藤輝明が入団したことによりスタメンの機会がグッと減ってしまった超人だが、起用されれば結果を残す。今季2号で昨季の本数に並んだ。状態は昨季より確実に良いのだろう。超人の力は、この先も必ず必要な時が訪れる。

不調気味だった原口が代打でツーベース。チャンスで代打起用されるとなれば糸井より原口の方が信頼度は増す。復調してきたのは何より。

8裏にハマスタでボヤがあり、ちょっとした騒動となった。
なんだか昭和っぽいハプニング。
何事もなかったから良かったが大昔のナゴヤ球場では死人も出ている。選手たちも観客も油断してはいけない。