阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第20戦 vs巨人4回戦【2021.4.20】

東京ドーム
阪神 113 001 202 10
巨人 003 010 001 5
本 マルテ4、5号 大山2、3号 松原3号 サンズ6号
○西勇3勝1敗 ●サンチェス1勝2敗
阪神 西勇、岩貞、小林、岩崎、エドワーズ
巨人 サンチェス、平内、大江、高木、戸根

大勝。
巨人相手にこういう試合ができるととても気持ちいい。最高の気分。ぐっすり眠れる。
先制パンチはマルテ。1表に打った瞬間にわかるソレを左中間スタンドに叩き込む。
二死からの得点なので価値も高かった。
2表には近本がタイムリー。下位打線で作ったチャンスを生かした得点で、これまた価値がある。
そして3表。
マルテの2本目となるラパンパラはサンチェスを奈落の底へ突き落とす2ラン。続く4番の大山もライトスタンドへ叩き込みサンチェスをKO。
3回までに5点を取り、試合の主導権を握った。

こういう試合展開だと、なぜか接戦にしたがるのが西勇輝
3裏に下位打線相手にピンチを招き、松原なんかに2ランを浴び、さらに梶谷、岡本に連打を許して計3失点。
まあ、こういうピッチングにはもう慣れた。彼はそういうピッチャーなのだ。
矢野監督は「あそこまで投げてくれたのは、中5日でしんどいかなと俺も思ったけど、仕事はしっかりしてくれた」と評価している。
5回65球6安打1四球1奪三振6失点。
結果的に勝ち試合だから、良しとしよう。

打線は6表、7表、9表にも火を吹き今季最多タイの10得点。
クリーンアップが計5発のお祭り騒ぎ。
巨人戦相手にクリーンアップが揃い踏みなのは8回目の出来事。
前回は2019年5月15日。
糸井、大山、福留だった。13-8で菅野相手に勝利している。
この時の試合の戦評でも私は「これほど気持ちの良い勝利が果たしてあるだろうか。」と振り返っている。
これで8連勝。貯金12。
ファームにロハスJr.とアルカンタラも合流し、戦力も増強されている。強いうちにたくさん貯金を増やしておこう。