阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第75戦 vs巨人16回戦【2020.9.17】

東京ドーム
阪神 230 001 104 11
巨人 000 000 000 0
本 近本6、7号 ボーア13号
○西勇7勝3敗 ●サンチェス4勝3敗
阪神 西勇
巨人 サンチェス、桜井、田中豊

こういう試合をはじめっからしてくれよ。
そう言いたくなる試合だった。
2回までに5点を取り、巨人ベンチは「まあ2つ勝ったし今日はいいでしょ」のムードがあったようにも見える。そうでなきゃ、桜井なんて出さない。
要するに巨人にとっては捨てゲーム。
くそう、勝ったのに不愉快な気分になってきた。

嫌なことは忘れ、良いことを書いていこう。
西勇輝が2試合連続無四球完封勝利。これは2011年のダルビッシュ以来の快投で、タイガースでは69年の若生智男以来51年ぶりの快挙なのだ。えらいぞ西勇輝

近本がまたしても2本のホームランをかっ飛ばす。良いね。ホームランを打てる1番バッター。真弓の再来。しかも1本目は初球をスタンドへ運んだ。巨人戦でプレーボール弾を放ったのは2007年9月8日の鳥谷以来だそうな。

ボーアがホームラン。
桜井の外角高めのストレートをガツン。打った瞬間のソレ。
ボーアのホームランは気持ちが良いから好きだ。

と、良いことばかり書いたがそれだけではないのが世の常。
梅野が2回の守備からベンチに下がった。右脇腹の張りだそう。
うーん。これは困ったぞ。
しかし、代わった坂本が猛打賞と大活躍。そうだ、俺たちには坂本がいるんだ。
梅ちゃんがいなくなるのは少し厳しいが坂本、原口が埋めてくれる。
タイガースは捕手王国なのだ。

と、せっかく大勝したのに谷繁が苦言を呈していた。

www.nikkansports.comまあ、糸原の意図のわからない打席は谷繁でなくとも感じていたことなので、こうして活字にしたことによって本人も改善してくれるのではなかろうか。