東京ドーム
阪神 000 100 000 1
巨人 100 200 80X 11
本 原口１号 パーラ１号
○田口１勝 ●岩貞１敗
阪神 岩貞、小川、谷川、能見
巨人 田口、沢村、ビエイラ、高木、鍵谷、藤岡
惨敗。
客が入っていたら、阪神ファンの怒号が止まないところだった。無観客で良かった。
１裏の失点は坂本の三塁打、丸の二ゴロでのもの。
坂本のセンターオーバーの当たりは随分と飛んだ。近本はフェンス際でジャンプを試みて捕球を図ったが叶わなかった。捕れそうな感じだったんだけどな。無念。
４表に原口が田口の内角高めのストレートをガツンとフルスイング。見事な弾丸ライナーで同点にした。今季は投手ごとに使い分けそうなキャッチャー陣。６裏には代走重信の盗塁も刺した。岩貞－原口のコンビネーションは良かったように見えた。
せっかく同点に追いついたのに、すぐに失点するのが岩貞の悪いところ。
４裏に坂本、岡本にツーベースを浴び勝ち越されると、中島、パーラ、炭谷にフォアボールを与え余計な押し出し点まで献上してしまう。
非常にイラつく場面だった。
その後は６回まで０で投げ、お役御免。試合を作ったことは評価しよう。
７裏の小川が残念だった。
ヒット、自身のエラー、フォアボールで無死満塁にする初登板での江夏作戦。
ここで抑えれば大したもんだったが、坂本、岡本にタイムリーを浴び降板。
後を継いだ谷川が押し出し、タイムリー、ホームランと炎上し、小川のプロデビューは５失点のほろ苦いものとなった。ただ、２つ取ったアウトはいずれも三振。球の勢いは通用することは証明できた。この悔しさを次回に活かそう。
谷川は、、、ちょっと厳しいね…
結局、１０点差の大敗。ここまで点差が開けば、逆に切り替えやすいでしょ。
主な敗因は２度の満塁機でセカンドゴロ、見逃し三振のボーアということになるだろう。だが、本人も責任を感じているようなので、もう少し待ってみたい。
阪神ボーア「責任感じる」左腕相手にまたまた不発… - プロ野球 : 日刊スポーツ
一方のマルテは落ちる変化球に全く手を出さない選球眼に磨きがかかっており、３番バッターとして機能している。ボーアにボールを見極めるコツを教えてあげてほしい。
気になるのは１、２番の糸井、近本。初回も早打ちの凡退で、今季初登板の田口を楽にさせてしまったように思う。この二人を並べたのは、大きいのも打てるけど、粘りの打撃が出来るから嫌がられるという意図だと思っているのだが、さっさと打ってアウトになってちゃ意味ないでしょう。
開幕２連敗は２００６年以来、１４年ぶりとのこと。この時は３戦目から５連勝して盛り返した。で、最終的には２位になったので、３戦目に勝てば大丈夫。
仮に負けるとなると２０００年以来２０年ぶりになる。この時は見事に最下位なので、３戦目、とても大事…
