阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第76戦 vs中日13回戦【2020.9.18】

ナゴヤドーム
阪神 100 005 200 8
中日 110 101 000 4
本 陽川4号 大山20、21号
○馬場2勝1敗 ●柳3勝5敗
阪神 ガルシア、小川、馬場、岩貞、岩崎、スアレス
中日 柳、谷元、藤嶋、清水、木下雄

快勝。
大山が2打席連続のアーチで勝利を呼び込んだ。
これで21本目。ホームランキング争いで岡本に並んだ。そして、チームとしては17年の中谷以来の20本到達者。中谷以来居なかったのか、と思うとともに中谷は何をやってんだの思いは拭いきれないが、ここは新たなホームランバッターが出てきたこと、それが大山悠輔だということを大いに喜ぼう。
20本目のアーチは満塁ホームランでタイガースでは9人目となる月に2本の満塁弾。
つい2ヶ月前にボーアが成し遂げてはいるのだが、過去の達成者には藤村冨美男、カークランド、掛布、田淵、藤田平、今岡、新井良太とタイガースの歴史を紡いできた強打者が並ぶ。新井良太はともかく。

梅野の登録抹消で2番に座った陽川も先制アーチを放った。これで4本目。今季は良い所での一発が光る。2年連続ファーム二冠王がついに目を覚まそうとしている。

福留も代打でキッチリ犠牲フライ。こういう仕事がチームの士気を高める。

先発のガルシアは4回途中で降板。前回の1イニング7失点の汚名をそそぐことはできなかった。どうも球にキレがないように見える。キレがないとガルシアの球速では打たれてしまうよね。

ガルシアを継いだリリーフ陣は4回途中から1失点でしのぎ、勝利を運んでくれた。
この中継ぎ陣の強さがタイガースの強さでもある。
連戦続きだが、頑張ってもらいたい。