阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第73戦 vs巨人14回戦【2020.9.15】

東京ドーム
阪神 101 010 000 3
巨人 010 103 01X 6
本 近本4、5号
○菅野11勝 ●髙橋2勝3敗 Sデラロサ1勝13S
阪神 髙橋、岩貞、馬場
巨人 菅野、高梨、大竹、デラロサ

巨人に負ける。菅野に負ける。
悔しい。不愉快。やってらんない。明日への活力が失われる。

初回に近本のヒットでチャンスを作り、3番糸原が返す理想の形で先制も、2裏に下位打線で同点にされる。吉川尚、嫌いだな。見事に巨人顔だもんな。
でも、近本がソロホームランで勝ち越す。
それを4裏に丸で同点にされる。嫌いだな。丸ポーズとかダサすぎて反吐が出る。
そこを近本が2打席連続のソロホームランで勝ち越す。
なのに、高橋が6裏に集中砲火を浴びて3失点。一気に突き放される。
そして、8裏にフォアボールきっかけでダメ押しの6点目を取られる。

菅野から3点取ったんだから勝ちたかった。
髙橋はもっと出来る子。きっと悔しかったはず。これをバネに頑張ってほしい。素材は菅野より上だと思っている。

この試合について宮本慎也が手厳しくタイガースを論じている。
頷けることばかりなので載せよう。

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宮本の指摘通り、
7表の無死1、2塁で梅野が仕掛けたバスターエンドランの失敗によって大いに気勢を削がれた。
ただ、矢野監督は
勝負にいった結果なんでね。責任というか、それは俺自身が受け止めている。
と選手を責めなかった。
賭けに出たところで決めることができるか否かが巨人との差でもある。
すぐに身に付くことではないが、チーム全体で一瞬の集中力を高められるように成長してほしい。