阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第55戦 vs中日10回戦【2020.8.25】

阪神甲子園球場
中日 010 000 000 1
阪神 002 012 00X 5
本 ボーア10号
○髙橋2勝1敗 ●小笠原1勝2敗
中日 小笠原、木下雄、ゴンザレス
阪神 髙橋、スアレス

髙橋遥人が2勝目。
8回112球6安打1四球5奪三振1失点。
ケガしがちだけど、ツボにはまったときは手も足も出ないピッチングをする遥人。
前回の登板も菅野と堂々と渡り合った。ケガしがちな身体をしっかりとメンテナンスすれば、2、3年後には球界一の投手になれると思っている。

打撃では陽川が大活躍。3裏の先制となる犠牲フライはあとわずかでグランドスラムかという当たりだった。5裏にも貴重なタイムリーを放ち、3番に配した矢野監督の期待に応えた。16、17年のファーム二冠王というポテンシャルが、今覚醒しかけている。どうか、歩みを止めないでほしい。

6裏にはボーアが2ランを放ち試合を完全に決めた。
初球を叩いて完璧な当たり。
凡打も多いけど、こういう一発が打てるのは本当に魅力的。

 サンズもタイムリーを打ったし、助っ人が活躍するのは嬉しい。

そのサンズの2本目のヒットで代走に出た小幡が盗塁を決めた。
プロ初盗塁。おめでとう。

 まあ、牽制で刺されそうなところを持ち前の脚力でカバーしたもので、色々と反省点はあるだろうが、とにかく成功したのだから良いのだ。
ちなみに近本はこの日2盗塁決めてます◎
いいお手本がいるので、小幡の成長も早かろう。