阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第134戦 vs巨人23回戦【2019.9.15】

東京ドーム
阪神 010 300 100 5
巨人 201 000 12X 6
本 坂本36号 ゲレーロ20号
○マシソン2勝2敗1S ●ジョンソン2勝3敗
阪神 岩貞、守屋、島本、岩崎、ジョンソン
巨人 菅野、高木、宮国、田口、マシソン、デラロサ

この試合は東京ドームで観戦。
勝ちゲームを期待したが、悔しい逆転負け。
当日のメモ
逆転負け。慣れているが、目の前で観るとやはり悔しい。
8裏。PJは先頭の丸にフォアボールも岡本を三振に取った。
次打者は吉川。ここで福原コーチがマウンドへ。恐らくは「(吉川大の)送りバントの結果はどうあれ、ゲレーロと無理に勝負しなくて良い。次の田中俊との二人で一つのアウトを取ろう」という確認だったはず。
それくらい慎重になっていい場面だし、その為の福原コーチマウンド行きだったはず。
だが、ゲレーロに追い込んでから逆転2ランを浴びた。梅野のミットは低めに構えられていたが、高めに浮いた。
無念である。
が、PJが打たれたなら仕方ない。そうやって己を納得させる。
4表に二死満塁で代打鳥谷のタイムリーを観ることができた。
これでこの試合は良しとしよう。

ソローロと馬鹿にされていたゲレーロに逆転2ランを打たれるのは癪だ。しかもPJが。しかも目の前で。

岩貞は相変わらず良くない。2年前の良いピッチングを思い出してほしい。いま、我が軍は一つも負けられない状況なのだ。3回3失点とか、やる気がそがれるピッチングは慎んでもらいたい。

岩崎の石川に打たれたソロも悔やまれる。なんなんだよ石川。やたらタイガース戦で打つ印象があるんだけど。嫌い。

というわけで、この試合のハイライトは、鳥谷が菅野から2点タイムリーを放った場面に決定。同点に追いついた一撃にレフトスタンド大盛り上がり。まだまだやれる(と思う)ぞ、鳥谷!
さあ、鳥谷写真いってみよう!

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試合前のキャッチボールで楽しげなトリとドメ

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菅野からタイムリーを放つ鳥谷

試合前、悲しいニュースがアメリカから届いた。
ジーン・バッキー死去。82歳。
タイガース史のみならず、球界の助っ人史を語る上でも決して欠かすことのできない偉大な選手が逝ってしまった。
ついこないだ、2021年に外国人OBの夢対決試合が浮上したというニュースを目にしたばかりだったので、余計にショック。

王貞治VSバッキー再び 外国人OBの夢対決浮上 - プロ野球 : 日刊スポーツ

メッセが去り、バッキーが逝く。この二人は交流もあったと聞く。
実に寂しい訃報だった。
タイガースナインは喪章を付けるかな、と思ったけど何もなかった。
ちょっと、寂しい対応だな。

そんなわけで、14年連続のV免が決まった試合のレポートでした。