阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第37戦 vs巨人5回戦【2020.8.4】

阪神甲子園球場
巨人 101 010 040 7
阪神 000 002 000 2
本 坂本7号 北村1号 サンズ7号
○菅野6勝 ●ガルシア4敗
巨人 菅野、高梨、鍵谷
阪神 ガルシア、望月、馬場、伊藤和、小川

なぜかというか、当然というか首位を走り続ける巨人。
直接対決で勝たないことには優勝など夢のまた夢。
その夢に向けてガルシア、藤浪、高橋遥人の0勝トリオでぶつかっていく3連戦。

先陣を切ったガルシアは悪くなかったが、一発攻勢に沈んだ。
坂本へのホームラン、その前に投げたボールは絶対ストライクだったよなぁ。そしたら三振してたはずなのに…
試合を通じて、菅野もまあまあ露骨に不満げな表情を見せていたのでどちらにどうだということはないが、球審嶋田の判定はなかなかどうしてへんてこりんだった。
坂本への一発は判定へ恨み節だが、北村の一発は失投だった。
北村、昨季のイースタンで活躍したバッターなんだよな。こういうのが湧いて出てくるのが憎たらしい。
5表の大城に打たれたタイムリーもなぁ。。。

6裏にサンズの2ランホームランで「行けるかも!」という空気を作り出したが、7裏は三者凡退に終わりその空気は散っていき、8表に馬場の二塁へのフィルダースチョイス、木浪のエラーなどなどで4点を失い万事休す。
ここに来て、エラーが増え始めた。結局去年から進歩していない気がする。どうなってるんだ久慈、藤本コーチ!

菅野はそこまで良いとは思えなかったが、要所を締める投球に縮こまってしまうのはいかがなものか。
今後もタイガース戦でバシバシ投げさすだろうし、何とかして打ち負かしたい。
井上コーチの真価が問われる。