阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第48戦 vs広島11回戦【2020.8.16】

京セラドーム大阪
広島 000 001 010 0 2
阪神 200 000 000 0 2
広島 遠藤、薮田、塹江、フランスア
阪神 秋山、ガンケル、岩崎、スアレス、岩貞

勝てそうな試合だったが、引き分け。
悔しいが負けなかったことを評価しよう。

先発の秋山は5回4安打5奪三振無失点。
1~4回は常にランナーを出すピッチングだったが、粘った。
特に初回は熊谷のエラーからピンチが広がったところをしのいだ。
初回に熊谷がエラーをしてしまいましたが、ああいうところを抑えて助け合うことが大切だと思いますし、それが野球だと思う。
秋山と梅野は自分の言葉でしっかりとしゃべることのできるコメント力の高い選手だが、このコメントもとても立派だ。

初回の先制点を中継ぎ陣が守り切れなかったのは悲しい。
特に8回はセカンド植田のファンブルからピンチが広がり、岩崎のワイルドピッチで追いつかれてしまう切ない失点だった。
守備を買われての起用なだけに、植田のミスは痛い。
まあ、本人が一番責任を感じているだろう。今後の守備力向上に期待しよう。

打線は5回以降ヒットが出なかった。
これでは勝てない。
薮田、塹江、フランスア。投壊しているカープのリリーフ陣から1本も出ないのは不安だ。