阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第27戦 vs広島5回戦【2020.7.23】

阪神甲子園球場
広島 000 004 000 4
阪神 200 000 000 2
本 大山6号 ピレラ4号
○森下2勝1敗 ●藤浪1敗 S一岡1S
広島 森下、フランスア、塹江、一岡
阪神 藤浪、望月、藤川、伊藤和

藤浪晋太郎の復帰登板である。
コロナ感染、遅刻懲罰降格。そもそもこの3年間不振。
注目される存在であるがゆえに、いろんな人からいろんなことを言われている。
単なる一ファンに過ぎない私にでさえ「トレードすれば復活するんじゃない?」とかいう輩がいるのだ。
「うっせぇよ!」
実際にはにこやかに対応するが、心の中では怒鳴りつけている。
ウチの晋太郎は宝なんだよ。トレードするわけねえだろ!
こんな不愉快な連中をいつまでものさばらせておくわけにはいかない。
藤浪晋太郎よ、お前の真の力を見せつけて奴らを黙らせてやるのだ!

結果、60/3回106球4安打6四球5奪三振4失点。最速156キロ。
6表にピレラに喰らった満塁ホームラン。これが悔しい。
ファールになると思ったのに、そのままスタンドイン。
晋太郎、悔しそうな顔してたな…
だが、投球自体は明らかに去年より良かった。
今回は、抹消された中田の順番のところで投げたわけだが、中田よりもよっぽどいい。
何より中田よりも応援しがいがある。
今日は勝てなかったが、この投球を続けていけば必ず勝てる。
タイガースに藤浪晋太郎は帰ってきたのだ。
きっと近いうちに復活星をみんなで祝う日がやってくるだろう。

対するカープの先発は新人の森下。
初回に大山が2ランを放ったが、それ以外は点を取れず。
決してチャンスがないわけではなかったが。

球児がファームから戻ってきた。
8回に登板し、1安打1四球2三振。まだ万全とは言えないが、これから調子を上げていくものだと信じよう。