阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第40戦 vs広島6回戦【2020.8.7】

マツダスタジアム
阪神 001 030 200 6
広島 240 023 000 11
本 松山3号
○森下3勝2敗 ●青柳4勝2敗
阪神 青柳、能見、小川、伊藤和、望月
広島 森下、高橋樹、島内、一岡、DJ・ジョンソン

青柳の制球が定まらず2回までに6点を取られ、観る方も序盤で試合を諦めた。
結局、青柳は3回81球10安打1四球4奪三振6失点。
ローテの中心にいるピッチャーが3回で降板してしまうのはツラい。
そのあとに投げたのは能見、小川、伊藤和、望月。
プレッシャーのかからない場面での能見は安定感があるので、無失点ピッチング。
が、新人小川はピンチを招き、羽月なんぞにタイムリーを打たれ2失点。あんなわけのわからん奴に打たれるなよ。。。
後を受けた伊藤和は制球が定まらず3つの四球を与え、そのランナーを見事に全員ホームに生還させ3失点。次のイニングは三者凡退に抑えていた。それにしても、この立ち上がりの悪さはリリーフピッチャーとしては致命的だろう。苦労を重ねて一軍に入り込んだが、ちょっと厳しいかな。下でよほどの安定感を示さないと、信頼は取り戻せないかもしれない。
望月は無失点ピッチング。まあ、点差も開きカープに攻撃意欲が無くなった、という要素が大きいと思うが。

打線は5表に4連打で3点取り、2点差まで迫った。が先述のとおり、リリーフ陣が滅多打ちだったので焼け石に水状態。
せっかく20年ぶりに2番で福留をスタメン起用したのにな。
去年までとは違い、代打とスタメンで起用がまちまちな状態の福留。この中で結果を出すのはなかなか厳しいかもしれない。
それでも、福留はタイガースにはなくてはならない人。
調子を取り戻してくれると信じている。

負けたけど、6点取ったのなら良いじゃないか。
近本なんて4安打だし。
ここは良いところだけを見つめて、明日への希望としよう。