阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第34戦 vsDeNA7回戦【2020.7.31】

阪神甲子園球場
ベイ 000 001 200 0 3
阪神 000 300 000 0 3
本 梅野3号
ベイ 上茶谷、エスコバー、国吉、石田、山﨑、三嶋
阪神 青柳、馬場、ガンケル、スアレス、藤川

勝てなかったが負けなかった。
負けないことが大事。

梅野の調子が良く、この日も4裏に3ラン。
キャッチャーが元気なチームは強くなる傾向にあるので喜ばしい。ただ、梅野は去年も前半戦は調子が良かったものの、後半は落ちていった。今年はいかに良い調子をキープし続けられるかだろう。
今季は日程もより詰まっているので坂本、原口とうまいこと起用していってほしい。というのが私の考え。
まあ開幕当初は、投手ごとに捕手を替えて負担を分散していこうという目論見があったように思えたが、あまりにもチーム状況が悪くなり梅野でしっかりと固定する方向に落ち着いたという流れではあるのだが。
今は6番を打っている梅野だが、本当はこの打率(.343)で7か8番を打っているのが理想。木浪の奮起が待たれる。そして、糸原の離脱が悔やまれる。

その梅野の3ラン以外で得点が取れなかったので、7表に追いつかれてしまった。
山下なんぞに打たれたのは悔しい。
10表、一死1、2塁のピンチで大和のレフトへの大飛球があり、万事休す、かと思ったがサンズがスーパーキャッチ。
助っ人にありがちな諦めちゃうプレーをせず、必死にボールを追いかけ、必死に腕を伸ばした結果、グラブにボールが収まった。
サンズ、良いヤツだな。

これで6、7月が終了。
34試合16勝16敗2分。
開幕当初の惨状を考えれば相当善戦。
ケガ人もそれなりに出てきているが、何とかこらえている。
藤浪晋太郎、高橋遥人が完全に復調し、マルテ、糸原が帰ってきて、糸井が目覚めればまだまだ優勝も行ける。
頑張ろう。