阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第55戦 vs日本ハム1回戦【2021.6.8】

札幌ドーム
阪神 200 000 001 3
ハム 001 001 000 2
○馬場2勝 ●杉浦2敗11S
阪神 西勇、岩貞、藤浪、馬場、スアレス
ハム 上沢、堀、杉浦

◆試合メモ
・初回、先頭打者の近本がいきなりセンターオーバーのスリーベース! 近本はマルチ安打。
・4番大山のボテボテのファーストゴロが中田翔のエラーを誘い先制! 大山が打つと嬉しい◎
・1裏、先頭打者(五十幡→浅間)に代打という珍しい場面を観られた。
・中野が2盗塁。
・サンズがあとちょっとでホームランのフェン直ツーベースでチャンスメイク。札幌ドーム広いなぁ...
・9表、代打原口がサンズのツーベースを生かす勝ち越しレフトオーバータイムリーツーベース!
・藤浪、馬場が無失点リレー。
・藤浪は球場表示で168キロ(?)出した。ファールの打球速度が出たっぽい。まあ、藤浪が本気出せば170は出るけどね。
スアレスが100マイル連発で18セーブ目。
・1表の無死満塁でちゃんと打って得点できなかった。エラーがらみのみは寂しい。
・序盤、コントロールの定まらなかった上沢を打ち崩せなかった。
西勇輝が全然エースの働きをしてくれない。
・救援で出てくる岩貞が必ずと言っていいほど塁上のランナーを還しちゃう。

原口が代打で決勝打。
キャッチャーとしてレギュラーを張るのはもう厳しいと思うので、一打に懸ける勝負強さに磨きをかけてほしい。

西勇輝は5回2/3を103球7安打2四球1死球奪三振2失点。
大崩れはしていないが、ランナーを出しすぎるピッチングはリズムを欠くことにつながり、良い流れをチームには呼び込めない。イニング途中でマウンドを降りているのが、その何よりの証拠。
何とかエースらしさを取り戻してほしい。

岩貞は救援に出てきても、ランナーを還すことが多い。
先発もリリーフもダメだと生きる道がなくなってしまうよ。。。

なんだかんだ、4安打で勝てたのは、チームが強くなっていることの裏返しだと思う。
が、やはりもっと打ってほしい。