東京ドーム
阪神 000 100 001 2
巨人 230 000 00X 5
本 丸１号 岡本１号
○山口１勝 ●望月１敗 Ｓ田口１Ｓ
阪神 望月、岩貞、能見、守屋
巨人 山口、中川、デラロサ、田口
日本ラグビーの快進撃は続いているが、果たしてトラはどこまで行けるか。
その大事な初戦を任されたのは望月惇志。
今季プロ初勝利を挙げている若武者。と言えば聞こえはいいが、要はコマ不足。
負けられない試合を重ね続けてきた我が軍の投手陣はヘトヘトなのだ。
対するジャイは山口俊。
素行はともかく、今季のセ・リーグでは一番の好成績を収めている投手。
初回、望月は先頭の亀井にフォアボール。嫌な立ち上がり。
しかし、次の怖い坂本を併殺に打ち取った。
これで、落ち着くかと思いきや、その緩んだ心を丸が打ち砕く。
ソロホームラン。
気落ちした心を、今度は岡本が打ち砕く。
連続ホームラン。
もう、これで負けたと思っちゃった。
２裏、亀井、坂本に連続タイムリーを浴び３失点。
２回で５失点。
望月、降板。
良い経験になったよ。ポストシーズンの大事な試合で先発を任されたことの意味を深く心に刻み、来季に活かしてほしい。
結局、我らの得点は４表の暴投による得点と９表の押し出しの得点の２点だけ。
まるで明日への希望が見えない試合内容にＣＳ敗退を強く予感するのだった。
敗色濃厚の中で、唯一のお楽しみだった代打鳥谷はゲッツーに倒れた。
うーむ。
こういうのを観ると、引退勧告をした球団幹部の気持ちもわからなくはない…
