阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第127戦 vs広島23回戦【2019.9.7】

マツダスタジアム
阪神 115 000 000 7
広島 001 100 010 3
本 髙山3号 小園3号
○西7勝8敗 ●薮田2敗
阪神 西、藤川
広島 薮田、中田、塹江、レグナルト、遠藤

14時開始のデーゲーム。マツダスタジアムは11時に開場するが、指定席の客は12時までは席に座らせてくれないという謎のルールがある。それでもなお、11時に球場に行ってしまう指定席ファンの悲しさよ。
マツダはドームや神宮と違いペットボトルの持ち込みまで禁止する厳しい規制がある。自前のプラカップを持参し、紙パックの焼酎にペットボトルの炭酸飲料で割ってアルコールを摂取するのが自己流なのだが、マツダではそれが出来ない。フェンスが無くて観やすいのは最高だが、この点だけは辛い。

ビジターチームファンの特権は練習が観られること。残り少ない鳥谷の虎ユニ姿をカメラに収めんとするトラ党の多いことよ。自分もその内の一人だが。

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ランニング中に髪が逆立つ鳥谷

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逆シングルも軽やか

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笑顔の鳥谷

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物思う鳥谷

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とてもエラそうな川藤

練習をたっぷり堪能した後はいよいよ試合。
せっかくの遠い広島遠征なので1試合くらいは勝ちゲームを観たい。
その願いが阪神ナインに届く。
初回から薮田を攻め立て、福留が先制タイムリー。
2表には木浪がタイムリー。
そして、3表に髙山の3ランが飛び出し、さらに近本が満塁からセンターへ2点タイムリー。一気に5点を取り、試合の行方を決定づけた。

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初回、球界最年長野手に挨拶する菊池

先発の西は3裏に小園にソロを打たれ、4裏に長野にタイムリーを浴びるも、大量リードならば関係なし。むしろ小園のホームランを観られたことの幸運さを喜ぶ余裕さえ私にはあった。
結局、西は8回を102球3失点でマウンドを藤川に譲った。11安打されながら試合を作ったのは投球術のなせる業だろう。

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8回、西川の打球に足を出して止めようとする西(結果は中前打)

9回は藤川が会澤にヒットを許すも、無失点で締め試合終了。
実に気持ちの良いゲームとなった。

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磯村をサードフライに打ち取り、試合終了

さて、この日の鳥谷も結果を出せず、代打でセンターフライに終わった。

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ヒット、見たいなあ…

とりあえず、一つ勝てたので遠征に来た価値はあった。願わくば、明日も勝ちたいが果たして。