阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第140戦 vs巨人25回戦【2019.9.24】

阪神甲子園球場
巨人 000 000 000 0
阪神 100 003 10X 5
本 梅野9号 福留10号
○ガルシア5勝8敗 ●高橋5勝7敗
巨人 高橋、鍬原、高木、鍵谷
阪神 青柳、ガルシア、岩崎、ジョンソン、藤川

青柳が先発も毎回ランナーを出すピッチングで4回で降板。
来季の青柳に求められるのは安定感と安心感だろう。

打線は初回に大山の犠牲フライで先制の後、高橋に封じられたが、6裏に3点を追加し試合の流れをガッチリと掴んだ。
その6裏は大山のフォアボールから、盗塁、続く糸原がタイムリー、その糸原を中谷が送り、梅野が2ラン。やりたいことがピタリとはまった美しい攻撃だった。
7裏に福留がダメ押しのソロを叩き込み、快勝。

梅野がシーズン120捕殺の日本記録を達成。大先輩の土井垣武が作った記録を抜いた。正捕手でなければ達成できない記録。拍手を送りたい。

球児が9表の阿部の打席でオール直球勝負。
その心意気も良いが、いまだ直球で勝負できる頑健な体力に目を見張る。

高橋聡文が引退を発表。
金本政権FA加入第1号の選手だった。桑原、高橋聡の奮闘があったからこそ金本政権は成り立っていた。お疲れ様でした。

これで3位カープと1.5差。
あと3試合全部勝って、カープが残り1試合を負けてくれれば、奇跡は起きる…