阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第98戦 vs中日17回戦【2019.8.1】

阪神甲子園球場
中日 000 010 001 2
阪神 000 011 01X 3
本 北條3号
○島本4勝1S ●ロメロ6勝8敗 S藤川4勝1敗3S
中日 ロメロ、藤嶋、又吉、木下雄
阪神 藤浪、守屋、島本、ジョンソン、岩崎、藤川

我らが晋太郎の今季初登板。
そして、それは逆襲の狼煙。
真の力を見せつけてくれ!
と、意気込んで中継を見ていたが、41/3回102球4安打6四球2死球3三振1失点で勝敗付かず。
5回途中で8四死球。響きは悪い。
悪癖も全く改善されていなかった。
それでも1失点で抑えた。進歩だと思う。
藤浪の場合は周りが騒ぎすぎているきらいがある。一歩ずつ、少しずつ進んでいけばいいじゃないか。
高卒から3年連続で二桁勝利を挙げたのだ。今は少しくらい立ち止まってもいいのだ。
きっと、周りはまた「ダメだ」「トレード候補だ」「もう治らない」「改善できないダメ首脳陣」と書き立てるだろう。
もう、そんなこと気にしない。彼も気にしていないはずだ。
心あるファンは長い目で温かく見守るのだ

北條が苦しむ同期の黒星を消す同点本塁打を放った。
自身も人のことを気にしている立場ではないが、同期の絆が輝いた。
藤浪もきっと励みになるだろう。

島本が4勝目。今季初のお立ち台。
藤浪の作ったピンチを救った守屋もお立ち台。
金本前監督が期待をかけた二人を矢野監督が見事に戦力として育て上げた。
あとはバッターを育て上げよう。

ちなみにこの日は甲子園球場95周年の日だったそう。
95周年というのがそれほどの記念かどうかは微妙なところではあるが、勝つに越したことは無い。良かった。