阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第92戦 vsDeNA18回戦【2019.7.25】

阪神甲子園球場
ベイ 001 001 004 6
阪神 000 000 000 0
○今永9勝5敗 ●秋山2勝3敗
ベイ 今永
阪神 秋山、守屋、島本、浜地、能見

今永に手も足も出ず。
濱口と今永にいいようにやられてしまった。ベイが理想とする今永、濱口、東、上茶谷という各年ドラ1大活躍構想が半分具現化した形だ。
この理想図は各投手のコンディション不良やケガなどでまだまだ形を成していないが、本当に実現してしまうと脅威的なので各球団とも絶対に阻止しなければならない計画である。
だが、それを見事に阻まれたのがこの2戦。
今永め、ずーっと去年みたいにくすぶっていればいいものを。

我が軍の先発は2ヶ月ぶりに秋山。
一昨年に見せた快投は、一瞬の輝きに過ぎなかったのだろうか。
本格派のエースが誕生したと喜んでいたのに。。
苦しい時期を過ごしてきた選手である。昨オフに右ひざ手術をした影響もあろう。
きっと精密機械のような投球を取り戻してくれるはずだ。
復活を信じて待つ。

完封負けで、試合内容はまるで振り返る価値がないので、明るい話題で締めくくる。
侍ジャパンの指揮を執る稲葉篤紀監督が視察に訪れ守屋を候補に挙げたというのである。
「守屋はゴロを打たせる投手。ジャパンの中でも探しているところ。テレビでは見たが、初めて生で観て球の勢いはあったし、これから見ていきたい選手の一人」
と評した。
阪神ファンからすれば、
守屋を? 稲葉が? マジ? そんなまだまだですよー ゴロを打たせる投手なんて山ほどいるのに守屋ですか? やめてくださいよー
と顔をほころばせてしまう事態である。
まだまだ一軍に定着したばかり。それも何かのきっかけですぐに降格してもおかしくない立場。
稲葉が守屋の中に何を見出したのかは分からないが、日本代表の指揮官が注目しているとなれば励みになろう。
後半戦もバテることなく、一生懸命頑張ってほしい。