阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第7戦 vsDeNA1回戦【2020.6.26】

横浜スタジアム
阪神 000 000 000 0
ベイ 000 010 05X 6
本 宮崎3号 オースティン2号
○今永1勝1敗 ●西勇1敗
阪神 西勇、小川
ベイ 今永、パットン

今季初の完封負け。
前日に守屋が右肩痛で抹消され、この日はエドワーズが右肩コンディション不良で抹消された。守屋の代わりに上がってきたのは福永。昨年、盤石の安定感を誇ったリリーフ陣は崩壊している。始まったばっかなのに。

開幕7戦目で6パターン目の打順。試行錯誤していることがよくわかる。何とか結果に結びついてほしいが、全く実を結ばない。切ない。
ボーアはスタメンを外れた。覚醒しかけてると思ったから残念だったけど、相手が左腕の今永じゃ仕方ない。左ピッチャー、打てないもん。その代わり、9表に代打で登場し、流し打ちのレフトフライ。素直にバットが出て逆方向へ飛ぶようになってくれば、覚醒も近い。明日はピープルズ(右投)だからスタメンだね♪

で、ボーアよりも福留のほうが重症のような気配で、この日は2三振2邪飛とサッパリだった。明日は休養かな。ボーアと同じくらい打てない人がもう一人いるって、すごいチーム状況だな。。
開幕してからの総得点が10点しかないそうで、タイムリーも3本しか出ていない。そのうち一回は西勇だし。
井上一樹コーチ、どうなってるんでしょうか?
それとも片岡でも濱中でも井上でもダメってことは、もはや選手の問題なのかしら。

期待をかけて起用され続けている小川一平が滅多打ちに遭った。
もう、いい勉強をしている、という慈愛の心をもって見守るしかないね。この経験が、きっと2~3年後の大きく成長しているであろう小川一平につながっていくのだよ。でも、さすがに打たれまくってたな。落とされちゃうかなぁ。

ファームで藤浪がソフトバンク相手に3回無失点の好投を見せてくれた。最速157キロ。降板後は相手先発の千賀を撮影し、勉強していたとのこと。素晴らしい向上意欲。もう一軍に上げちゃおう。
どうせ、もう優勝なんて出来やしないんだから、期待している人を全部一軍で使おう。西純矢とか井上とか遠藤とか。
今季はもう捨てた。成長するためのレベルの高い実戦がずっと続いていると考えれば、これほど来季に向けて有益なことはない。