第70戦 vs楽天3回戦【2019.6.20】
阪神甲子園球場
楽天 000 020 100 3
阪神 100 100 000 2
本 梅野7号
○石橋4勝3敗 ●高橋遥1勝2敗 S松井1勝2敗23S
楽天 石橋、高梨、青山、松井
阪神 高橋遥、小野、島本
先制して逃げ切る。
それが今季のタイガースの勝ちパターン。
それに準拠して試合を運んだが、敗戦。
6連敗。
楽天に3タテを喰らうという想定外の事態。
PJの不在が響いている。
抹消当初は18日に帰ってくるという話だったが、まだ帰ってこない。
故障一歩手前くらい疲労が溜まっているのかもしれない。
7回まで高橋遥を引っ張ったが、PJがいれば7回藤川、8回PJで勝負できていたのではないか。連敗中だ。勝ちにいく攻めの継投ができたはずだ。そうすれば、勝ち越し点を取られることもなかったのではないか。
あー、なんと無駄なタラレバであろう。現実には、PJはいないのだ。
だが、このタラレバの話を続ける。
5表の守備である。
先頭のウィーラー。
ファーストへの凡ゴロ。本当に何でもないゴロ。
これを原口がエラー。
次打者の辰巳。
センターへの凡フライ。本当に何でもないフライ。
これを近本が落とす。
いずれもグローブに打球は触れており言い訳のしようのないプレー。
これをプロ野球選手が立て続けにやりますか。。
しかもホームグラウンドなのに。
ファンは甲子園に高校野球を観に来ているのではない。
三千歩譲って、大病明けの原口だから、まだ新人の近本だから―
の心持ちでプレーを見直すが、やはり許しがたい。
一万歩譲っても許せない。
だって、このエラーのせいで同点に追いつかれているのだから。
高橋遥は何も悪くない。
あんなエラーをされたらどれだけ気を強く持とうとしても心は乱れる。
それにも負けない心を持てというのは酷な要求だ。
あーあ、このエラーさえなければ勝ってたのに。
いかに60敗するか。
以前にも書いたが、負け方が大事だと矢野監督は言った。
このところ、こういうミスがらみで負ける試合が多い。
勝負事なので負けることはもちろんある。だが、せめてもう少し良い負け方をしてくれまいか。