阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第55戦 vs広島12回戦【2019.6.2】

マツダスタジアム
阪神 070 000 000 7
広島 000 005 000 5
本 梅野4号
○ガルシア2勝2敗 ●アドゥワ2勝2敗 Sドリス2勝1敗13S
阪神 ガルシア、守屋、藤川、ジョンソン、ドリス
広島 アドゥワ、中村恭、九里、菊池保、中崎

3連敗するわけにはいかない交流戦突入前の最後の試合。
ここで勝つか負けるかではパリーグに立ち向かっていく気持ちが大きく変わる。
しかも、前日に福留が右ふくらはぎの筋挫傷で抹消され、ベンチから先生の姿が消えてしまった。いるだけで安心する大きな存在。だが、いない時にこそちゃんと結果を出すことで福留先生も喜んでくれるはず。
その思いが2表に結実する。
梅野のホームランを皮切りに、8本のヒットを集中させ一気に7得点。
ガルシア登板時の安全水域に達した。
相手のアドゥワは当初から安定感に欠けていた。だが、1表は併殺で助けてしまい、修正する間を与えてしまった。2表に叩いておかないと逆にやられてしまう恐れもあった。そこを梅野がバシッとホームランでイケる雰囲気を作った。

ガルシアは7点あれば大丈夫。
6裏に連打を浴びて5点取られてしまったが、7点あるから大丈夫。
いまだに防御率は8.25だけれど2勝目を挙げることができた。
それもガルシアのあとを引き継いだ4人の投手が1本のヒットも許さなかったおかげ。
まだまだシーズンは続く。疲れも溜まり続けるだろうが、頑張ってほしい。君たちがタイガースの生命線。

ヤクルトが連敗を16でストップさせた。
半月以上勝てないの辛かっただろうな。選手もそうだがファンも苦しかったと思う。明日は我が身。ヤクルトファンには「良かったね」と声を掛けてあげたい。