阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第80戦 vs中日14回戦【2022.7.3】

バンテリンドーム
阪神 021 000 000 3
中日 000 000 000 0
本 大山19号 中野4号
○才木1勝 ●柳5勝6敗 S岩崎1勝3敗16S
阪神 才木、岩貞、加治屋、浜地、ケラー、岩崎
中日 柳、谷元、福、森

大山悠輔が658試合目にして通算100号を達成。
NPBでは305人目の大台到達者。タイガースでは2012年9月15日の鳥谷敬以来10年ぶりの記録。
球団の日本人選手では田淵幸一(424試合)、掛布雅之(553試合)、岡田彰布(624試合)に次ぐ4番目の早さ。輝かしい球団OBたちに肩を並べた立派な数字だ。
これでタイガース史にハッキリとその名を刻んだことになる。デビューの日からこの日までを観てきただけに胸が熱くなる。
ちなみにバースは304試合目で達成している。これはNPBでも4番目に早い記録。

 

第1号は2017年7月1日のヤクルト戦(甲子園)。
スタメンで5番に起用され、プロ初安打が8連敗を止める決勝の3ランだった。1本目から驚異の勝負強さでチームを救っていたのだ。

浜風に乗ってグングン伸びたその飛球に阪神タイガースの未来を感じた。

この試合の感想を私は当時のブログにそう綴っていた。
5年前に私が感じた未来を彼は見事に具現化してくれている。
ファン冥利に尽きる。
ありがとう大山。
ありがとう金本監督。

 

さて、100号ホームラン後のコメントは
ケガ明けの才木は同期で入ったかわいい、かわいい後輩。先に点を取ってあげたいとずっと思っていました。
と、胸アツだった。

ちなみにソロを放った中野も
才木のために打ちました!
と、胸アツコメント。

そんな才木もヒーローインタビューで
大山さんも中野さんも密かに僕のことが好き
と返した。

チーム内が一つにまとまっていることが感じ取れてとても嬉しかった。



《試合メモ》
・ファームでマルテフル出場でマルチ。
・ファームで井上マルチ。ホームランも放つ。
・ファームで江越、原口がタイムリー。早く帰ってこい。
・才木が先発! そして、1159日ぶりの勝利。5回無失点。涙のヒーローインタビュー。その姿にもらい泣き。
・2表。5番大山が打った瞬間のソレ! 先制2ランは通算100号のメモリアル弾! おめでとう🎊ありがとう
・3表。1番中野がライトへ放り込む4号ソロ。ナイスバッティング!
・3裏。梅野が岡林を刺す。梅ちゃんバズーカ発動。岡林は今季初の盗塁失敗。
・近本、29試合連続安打。
・8表。代打ロハスJr.ライト前ヒット! 韓国二冠王、まだまだいけるぞ!
・岩貞、無失点ピッチ。
・加治屋、無失点ピッチ。
・浜地、無失点ピッチ。
・ケラー、無失点ピッチ。奪三振率は17.10。
・岩崎、無失点ピッチ。さすが金メダリスト🥇
・4位浮上。
・満ち潮。ビッグウェーブへの第二波。

・髙山が6/29のファームの試合の自打球により右膝蓋骨骨折。長期離脱決定...ひょっとしたらもう天才のタテジマ姿は観られないのかもしれない...
・8表。無死1、2塁で代打北條が福の制球が定まっていないのにカウント3-0から打ちにいってサードファールフライ。意味不明。理解不能