阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第81戦 vs広島12回戦【2022.7.6】

阪神甲子園球場
広島 020 000 000 2
阪神 000 300 000 3
本 坂倉8号
○西勇5勝6敗 ●床田7勝5敗 S岩崎1勝3敗17S
広島 床田、中崎
阪神 西勇、渡辺、湯浅、岩崎

7月5日の試合は雨天中止だった。

7月6日、近本光司が今季100安打目を記録した。
これで新人から4年連続で100安打を達成したということになる。これは球団では後藤次男吉田義男に次ぐ3人目の快挙である。
ちなみに後藤次男は5年連続、吉田義男は8年連続まで記録を伸ばしている。
よっさんは守備の人、というイメージの方が強いが1955年には最多安打のタイトル(連盟表彰無し)も獲っている。
後藤次男Wikipediaにやたら詳しくエピソードが載っている。

近本の連続試合安打記録は30試合でストップし、球団タイ記録でとどまったが、連続100安打記録はタイ記録と言わずに9年、10年、11年と続けてもらいたい。

さて、このOB二人にはともに監督として最下位になったことがあるという共通点がある。
近本も今や立派な未来の指揮官候補だがこれは見習わなくて良い。

《試合メモ》
・青柳、湯浅、サトテル、近本がオールスターファン投票で選ばれた!
・2表。一死1塁。セカンド山本、セカンドゴロを上手くさばいて一塁走者タッチアウト後に一塁へ転送してゲッツーを成立させる。ナイスプレー。
・4裏。二死走者無し。近本、センター前へヒット。球団記録に並ぶ30試合連続安打! 今季、100安打目。
・そこから、サトテルヒット、大山フォアボールで満塁にすると、6番起用の北條がレフト前2点タイムリー(テキサスヒット)で同点に! よくやった史也! キレキレ矢野采配。
・さらに7番山本がセンター前タイムリーで勝ち越す! さすが常勝軍団から来た男。
西勇輝、6回1/3を2安打2失点。制球を乱すことなく安定感のあるピッチングだった。褒めてつかわす。
・渡辺無失点ピッチ。
・湯浅無失点ピッチ。会澤への真っ直ぐ155キロ空振り三振はしびれた。
・2時間24分で終わった。エコ。地球に優しい🌏
カープに勝てた。この日、ファームで5の4だった秋山は次節の中日戦で昇格らしい。佐々岡ナイスジャッジ。
・3連勝!
・満ち潮。ビッグウェーーーブ🌊

・2表。先頭のマクブルームのショートゴロを中野がエラー。正面。なぜ捕れない...そして、次打者坂倉に被弾。最悪の展開。解説の岡義朗も「一歩下がって捕ってるけど目切りが早い。足が揃ってるからどうしても身体が詰まってしまう。右足でも左足でも引いておけば少し余裕が出来て捕球が出来る」と苦言。まあ、本人もわかってるんだろうけど。それにしても、岡義朗の守備とベンチワークの解説はわかりやすい。
・7裏。小幡が代走で出てきて牽制死。猛省だね。