第７９戦 vs中日１３回戦【2022.7.2】

バンテリンドーム
阪神　004 000 010　5
中日　000 000 200　2
○伊藤将５勝２敗　●松葉３勝３敗　Ｓ岩崎１勝３敗１５Ｓ
阪神　伊藤将、湯浅、岩崎
中日　松葉、根尾、森

前日とこの日の試合は湯浅京己にとって忘れられない試合となった。
湯浅は前日にＡ.マルティネスに決勝２ランを打たれ、試合後に悔し涙を流した。
しかし、この日は８裏に登板し先頭打者のＡ.マルティネスから三振を奪った。
打たれた次の日にすぐ回ってきた逆襲の時に、湯浅は結果で応えた。
矢野監督は「湯浅にとって大事なのはやられた経験をプラスに変えていくこと」と湯浅の成長を願い続けている。
あの試合があったから―湯浅がプロ野球人生を振り返った時に、きっと、この２試合が頭によぎることだろう。

《試合メモ》
・３表。一死２塁で梅野が三盗成功。相手の虚を突いた見事な走塁。
・そして、島田が内角低めの変化球を上手くさばいて先制のライト前タイムリー。
・なおも近本が28試合連続安打で続く。
・さらに二死満塁とすると５番大山がセンターを襲う３点タイムリースリーベース！ 大山が打つと嬉しい◎
・伊藤将、送りバントを２つ決める。えらい。
・８表。投手根尾。一死１、３塁で山本スクイズ成功。取られた後の良い追加点。根尾が成功を重ねて急成長するのは困るので、こうやって攻め立てるのは良いこと。
・８裏。湯浅、無失点ピッチ。
・中野猛打賞。
・９裏。岩崎、無失点ピッチ。さすが金メダリスト🥇
・伊藤将、７回２失点。５勝目。２年目もちゃんとローテを守っててえらい。
・満ち潮。ビッグウェーブへの第一波。
・１裏。無死１塁でショートゴロを中野がエラー。おあつらえ向きのゲッツーだったのになあ。まあ、抑えたから大目に見よう。
・２裏。一死２塁でファーストゴロを大山がエラー。ピンチ拡大。まあ、抑えたから大目に見よう。
・３裏。山本が山下のセカンドゴロを謎のグラブトスでセーフにしてしまい(ちゃんと投げて送球すればアウトのタイミングだった)、出塁させる。まあ、抑えたから大目に見よう。