阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第120戦 vsDeNA24回戦【2020.11.11】

阪神甲子園球場
ベイ 000 000 000 0
阪神 000 000 01X 1
○岩貞7勝3敗 ●石田1勝4敗 S能見1勝1S
ベイ 大貫、石田、伊勢、ピープルズ
阪神 藤浪、馬場、伊藤和、岩貞、能見

2020年最終戦
そして、能見篤史タテジマラストステージ。

先発は藤浪晋太郎
5回87球4安打2四球9奪三振無失点。
良かった。とてもよく見えた。来季への希望の光がはっきりと見えた。もう大丈夫。そう思えた。
出来れば勝たせてあげたかったが、打線は大貫を打ち崩せなかった。
大貫はいつの間に良いピッチャーになったね。

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藤浪の後を受けた馬場、伊藤和、岩貞が無失点リレーで最後のバトンを能見に渡した。
伊藤和のことはちょっと信頼していなかったので、ちゃんと抑えてくれて良かった。疑ってごめんね。
そして、8裏。
先頭の木浪のセンターフライを神里が落球。これで木浪は2塁へ。
このミスを生かしたい次打者の近本。
見事にライト線へタイムリスリーベース
さあ、勝ち越した。あとは能見に託すのみ。

能見がワインドアップで投げる。
何と美しいことか。
いきなり細川にセンター前にヒットを打たれたけれども、続くソトをショートゴロゲッツーに打ち取り、あと一人。
そして、柴田を空振り三振。
プレッシャーのかかる場面で投げる能見がピシャリと抑える姿を久々に観た。
それを早くやってくれていれば。。。

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いつかの開幕戦で10失点したのを観たっけな。
でも、それ以上の喜びをたくさんくれた。
この一言に尽きる。
ありがとう。

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ラミレスもこの試合が最後だった。
今思えば奇策をバシバシ打ってくる楽しい人だった。
お疲れさん。

大山はラスト2試合を1番として起用されたがヒットすら打てなかった。
残念。

とにかく最後の試合で勝てて良かった。
この勝利は必ず来季へつながる。

「挑戦していく姿をファンのみんなの勇気にしたい」
矢野のスピーチはソツなく、それでいてアツい。
3位、2位ときた。
もう優勝しかない。
矢野監督を胴上げしよう!

【2020年の成績】
60勝53敗7分/2位/勝率.531/494得点/460失点/110本塁打/80盗塁/打率.246/防3.35