阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第57戦 vs中日12回戦【2020.8.27】

阪神甲子園球場
中日 200 000 010 3
阪神 000 311 10X 6
本 サンズ11号
○青柳6勝3敗 ●柳2勝4敗 Sスアレス10S
中日 柳、谷元、山井、木下雄
阪神 青柳、ガンケル、岩崎、スアレス

中日に3タテを喰らわせる。
先発の青柳は初回に2点を先制される嫌な立ち上がりだったが、7回まで投げ、結局失点はその2点でとどめた。
7回89球4安打1四球3奪三振2失点。
先発投手としての務めは果たした。

8裏を任されたガンケルが打ち込まれ、嫌な空気が漂ったが岩崎が立て直す。これがリリーフの厚み。
最後はスアレスが締めた。
後ろがしっかりしてくれば、チームは強くなる。

打線は4裏にサンズが3ラン。
こんなに打つようになるとは本当に思っていなかった。ごめんね。
だが、必ず研究されて調子を落とす時期はやってくるので、その時にどう対処するかが大事。

5裏に小幡竜平がプロ初ヒット。近本のタイムリーで生還し初得点も記録。
10代の若者が躍動する姿は、チーム内に活気を与える。
木浪、北條、植田らもウカウカしていられないだろう。
一気にレギュラーを獲るくらいまで活躍してしまおう。
ちなみに、10代の新人野手でスタメン出場してヒットを記録したのは97年の浜中以来だそうな。
いかに高卒新人野手を育ててこなかった、もしくは才能ある高卒新人野手を獲ってこなかったかがよくわかる。。。