阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第85戦 vs中日16回戦【2020.9.29】

阪神甲子園球場
中日 020 010 000 3
阪神 100 221 01X 7
本 糸井2号 大山22号
○髙橋3勝3敗 ●勝野2勝4敗
中日 勝野、藤嶋、又吉、橋本
阪神 髙橋、エドワーズ、藤浪、スアレス

先発の髙橋は再三再四ランナーを背負うピッチングだったが、何とか粘った。
6回92球8安打2四球1死球奪三振3失点(自責点1)で3勝目。約1ヶ月ぶりの白星を手にした。
調子が悪くても勝つ。それがエース。こういう試合の経験を大事にして、勝ち続けられる投手になれるよう頑張ってほしい。

打線は初回、近本のキレイな右中間を割るツーベースから一死3塁のチャンスを作り、糸井の打席で勝野のワイルドピッチからサードランナー近本が生還し先制。
やっぱり、先頭打者が出ると点が入るよね。

逆転された4裏は二死満塁で原口が逆転のタイムリー。本当に勝負強いね原口は。
同点にされた5裏は糸井がバックスクリーンへ勝ち越し2ラン。この怪力を待ってんたんだよ。超人糸井さん!
6裏には大山がソロで追加点。このホームランで勝ちがグッと近づいた。
8裏には途中出場の坂本がタイムリー。梅野がいなくても捕手が豊富なタイガース。

投げては藤浪がプロ初ホールド。
死ぬほど緊張しました。先発の時とは違って、人の勝ちがかかった場面で投げることがこんなに緊張するとは思っていませんでした。
この経験が必ず晋太郎を一回りも二回りも成長させる。

ファームでは梅野が猛打賞を記録。順調な回復ぶりで何より。