阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第100戦 vsヤクルト19回戦【2020.10.16】

阪神甲子園球場
ヤク 000 000 000 0
阪神 000 111 11X 5
本 梅野6号
○西勇10勝4敗 ●歳内1勝2敗
ヤク 歳内、梅野、寺島、久保
阪神 西勇、エドワーズ

西勇輝は本当に素晴らしいなあ。
今季は去年まで見受けられた「先制しても追いつかれちゃう」みたいな場面が少ない。勝敗数でも貯金を稼げているし、頼りになることこの上なし。
8回121球5安打2四球4奪三振無失点。二桁到達。まさにエース。これぞエース。

相手の先発は歳内だった。
期待されてタイガースに入ったけど、ケガもあったりして伸び悩んでいた。去年のオフに無念の戦力外通告。でも、そこから独立リーグ(香川オリーブガイナーズ)に行って、目を見張るような投球をして、再びNPBに帰ってきた。
タイガース戦では活躍してほしくないけど、一度タテジマを着た仲間だからね。壊滅的なヤクルト投手陣を救う投球をしてくれることを願っているよ。

その歳内から4裏に梅野がタイムリー。5裏に大山がタイムリー。
6裏には梅野から梅野がライトポール直撃のホームラン。
7裏には寺島からまたしても大山がタイムリー。
そして8裏。我らの希望・井上広大がセンターオーバーのタイムリーツーベース。小幡が生還するシーンに虎の未来を見た。
井上はプロ初安打がタイムリー。球団高卒新人としては97年の浜中以来の新人野手のヒットだった。
ヒーローインタビューでは「阪神タイガースを日本一に導けるように頑張る」と感涙モノのコメント。焦らなくていいけど、なるべく早く一軍に定着できる力をつけてほしい。
ちなみにこの井上の一軍昇格をTwitterマートンが祝福してくれてた。ホントに良いヤツだなマートン。大好き。

というわけで、完勝。
下位のチームからは取りこぼしなく勝っていきたい。