阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第94戦 vs広島20回戦【2020.10.8】

マツダスタジアム
阪神 200 016 000 9
広島 000 000 010 1
本 北條2号 サンズ19号 ボーア16号
○西勇9勝4敗 ●野村6勝3敗
阪神 西勇、伊藤和
広島 野村、一岡、藤井黎、中村恭、菊池保

快勝。
西勇輝がエースのピッチング。
8回112球4安打1四球12奪三振規定投球回数にも達し、先発投手として最低限のノルマを果たした。
防御率争いではトップの菅野に0.29差まで迫っている。こういう軸になる投手がいるのは本当に助かる。タイガースに来てくれてありがとう。

打撃陣は1表に北條が先制の2ラン。
このパンチ力も北條の魅力の一つ。せっかく巡ってきたチャンスなので、もっとアピールしてもらいたい。
5表の糸井のタイムリーも良かった。二死走者なしから作ったチャンスをモノにできたのは大きい。相手もガックリきたことだろう。
6表はサンズ、ボーアの連発から始まり6連打、計8安打を浴びせ一気に6得点。試合を決めた。両助っ人のアーチは胸がすくね。球団新助っ人による二者連続弾は95年のクールボー&グレン以来、25年ぶりだそうだ。

チーム本塁打数は95となり、去年を超えた。助っ人、大山の飛躍が大きな要因だろう。
そして、対広島戦の勝ち越しが決定。3連覇されていた頃は負けがこんでいたが、2019年から苦手意識が無くなってきている。この調子でカモにしていこう。