阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第105戦 vs広島19回戦【2019.8.9】

京セラドーム大阪
広島 000 500 015 11
阪神 040 000 010 5
本 メヒア4号
○大瀬良9勝6敗 ●高橋遥2勝4敗
広島 大瀬良、菊池保、今村、中村恭
阪神 高橋遥、守屋、浜地

せっかく大瀬良から4点先制したのに、終わってみたら6点差つけられて負けている。
どうなってるんだい。。

4表に一気に5点取られて逆転されてしまう。
1点を返されて、なおも一死1、3塁で打者松山。ここでカープのディレードスチール発動。慌てたのかキャッチャー原口の二塁への送球はそれてしまう。3塁走者の菊池は悠々生還。1塁走者鈴木も2塁に生き残るという最悪の流れを作り出した。
こんなことをしていれば逆転されるのは必定。高橋遥人にはまだコレをしのげるほどの胆力は備わっていない。
続くメヒアに逆転弾を許しジ・エンド。
菊池には本盗が記録され、これで2試合連続でホームスチールを決めたことになる。
2試合連続でホームスチールを成功させたのは1956年7月25、26日の西鉄戦で決めた高野价司(大映)以来63年ぶりだそうな。

9表に5点取られてるのが切ない。
ここさえ抑えていれば、まだ1点差でお客さんもその裏の攻撃を楽しめたろうに。
エラーがらみでピンチを拡大させ、見事にたまったランナーをホームに生還させるタメ息しか出てこない点の取られ方をしている。
浜地よ、この悔しさを忘れずに頑張れ。

糸井が2裏に盗塁を試みた際に左足を痛めた。
唯一の3割バッターが離脱危機である。
フル出場が目標だったのに、またケガでいなくなってしまうのか。。
超人のわりに、いつもシーズン途中でいなくなっちゃう糸井。。