阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第106戦 vs広島20回戦【2019.8.10】

京セラドーム大阪
広島 014 000 000 5
阪神 020 001 003 6
本 大山12号
○岩崎2勝 ●フランスア6勝4敗6S
広島 床田、遠藤、中村恭、菊池保、中崎、フランスア
阪神 西、能見、島本、岩崎

感動のサヨナラ勝ち。
間違いなく、今季ベスト5に入る試合。

糸井が左足のケガで登録を抹消され、チーム内に否がおうにも暗い雰囲気が漂った。
しかも、これまで全試合で4番を務めてきた大山が6番に降格。
いろんな意味で背水の陣だった。

先発の西は逆転してもらったのに、さらに追加点を奪われるへなちょこピッチング。
試合当日のTwitterで私は3表の時に
・ソラーテ 捕れないか
西が悪い ソラーテの居る方向に打球を飛ばさせちゃダメ!
本塁無理か...? 北條史也 梅野は悔しそうにしていたが。。
ソラーテの守備範囲と北條の状況判断を悔しげにつぶやいている。
守備、本当に大事。

西は悪いなりに6回までは投げ、先発として最低限の仕事は一応果たした。
そして、9裏にドラマは起きる。

 この試合の感想をメモに残している。

こうなったらいいな
という、試合中に何度も夢見ては儚く潰える妄想がある
それが、この日は叶った
今季、初めて4番を外れた大山が6番で成し遂げたサヨナラ3ラン。
マルテがヒット、ソラーテがフォアボール
「ホームランが出ればサヨナラ3ラン」という夢想が画面の向こうで実現している。
嬉しい。ただただ嬉しい。
夏の大山
明日も頑張ろう

興奮と喜びが伝わってくる。
確かに、自宅で一人狂喜乱舞していた。

大山にミスタータイガースの兆しを見た。
あの勇姿、忘れない。