阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第107戦 vs広島21回戦【2019.8.11】

京セラドーム大阪
広島 011 030 000 5
阪神 100 001 04X 6
○浜地2勝1敗 ●フランスア6勝5敗6S S藤川4勝1敗6S
広島 九里、中村恭、菊池保、今村、フランスア
阪神 望月、守屋、能見、浜地、藤川

大山、連夜の殊勲打。
4番の重圧から抜け出し、のびのびとプレーできているようだ。
浜地も一昨日の滅多打ちを払拭するように無失点で球児につないだ。
こういう経験の一つ一つが未来につながる。

~当日のメモ~
先制するも追いつかれ、逆転され、負けムードのただよう8裏にマルテ、ソラーテの連打を大山が返し1点差。さらに攻撃を重ねて逆転にまで結びつけた。
今季希に見るキレイな逆転勝ち。
6裏の満塁機で一点しか取れなかったことで意気消沈したかと思ったが、よく頑張った。
特筆すべきは代走植田の本塁好走塁。ショートゴロに抜群のスタートを切り、勝ち越し点を奪った。代走、守備固めとして開幕から一軍をキープする男。打撃も向上させており、徐々に居なくてはならない選手という立場を確立しつつある。
セカンド、ショートの選手が山ほどいるチームにあって、この立ち位置をキープ出来ているのはよほどの努力があってのことだろう。
6番大山がハマりつつある。
望月は良いストレートを持っているだけにもったいない。ここぞという場面で痛打されることが多く、その精神力に磨きをかけて欲しい。

藤原オーナーのコメントが翌日のスポーツ紙に載っていた。
攻撃が一番の防御だと、よく分かりました。みんな素晴らしかった。
いや、最大の防御は守備だと思うよ。。
こういうことを言っていいのは西武のオーナーぐらいだと思うのだが。。
球団トップの認識が甘くて、不安が募る。