阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第78戦 vsDeNA15回戦【2019.7.4】

横浜スタジアム
阪神 101 000 000 2
ベイ 201 011 02X 7
本 ソト25号 戸柱1号 中井2号
○大貫4勝3敗 ●メッセンジャー3勝6敗
阪神 メッセンジャー、守屋、岩崎、能見
ベイ 大貫、石田、国吉

懸念された球審は原ではなく森だった。
だが、そんなことは問題にならない試合だった。。

ベイにカード負け越し。
ハマスタでカード負け越しするのは4年ぶりのことだそうな。
調子が悪い時にハマスタに来て、盛り返して本拠地に帰る。そんなルーティンだったのに、それもついに途絶えた。
本格的に悪い流れが来ているということなのだろう。
いろいろ覚悟しなければ。

試合展開は最低だった。
せっかく4番のタイムリーで先制したのに、その裏にすぐに逆転される。
3表に追いついたのに、その裏にすぐ勝ち越される。
こんな形の失点では士気も下がる。
お得意さんのベイにこんなにも簡単に得点される姿を見ると、メッセの選手生命が終わりに近づいているのではないかと悲しい気分になる。
5裏、ソトに追い込んでからソロを浴びる。痛恨の被弾。
こんなのメッセじゃない。
エースの復活を切に願う。
ちなみにこの試合終了時点でメッセと西の勝敗を合わせると6勝13敗。
今のところ、大誤算。
シーズン終わりにはせめてタイにしてほしい。

6裏に守屋が戸柱に一発を浴びる。
前々日の佐野といい、ラミレスの奇抜采配に乗ってはいけないのだが…
ろくに試合に出ていないキャッチャーにホームランを浴びたこと、守屋には猛省してもらいたい。

石崎とロッテ高野のトレードが発表された。
ともに強いボールを持ちながら、実力を発揮できないままくすぶっていた選手。
高野のことはそこまで詳しくは知らないが、石崎は肝心なところでケガをしてしまいチャンスを逃していたように思う。
谷本修副社長兼球団本部長の
「環境を変えてあげれば両選手ともそもそも力を持った選手たちなので、もっといいパフォーマンス出せるんじゃないかということで合意しました」
このコメントがすべてを表していると思う。
ともに、新天地で奮起してもらいたい。