阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第8戦 vs広島2回戦【2019.4.6】

マツダスタジアム
阪神 000 020 010 3
広島 012 133 00X 10
本 鈴木4、5号 松山1号 会澤1号 福留1号
○床田1勝1敗 ●岩貞1勝1敗
阪神 岩貞、藤川、尾仲、守屋
広島 床田、一岡、中田、菊池保

負ける時は大いに負ける。
勝つときは際どく勝つ。
今シーズンのスタイルが見えてきた。
巨人戦で丸、岡本、坂本の調子を爆上げさせ、この度のカープ戦でも鈴木を目覚めさせ、ここまで全く打てていなかった松山の調子も上げさせた。
セ・リーグの強打者を活性化させる虎投手陣。
勝ちパターンのピッチャーと差がありすぎやしないか。
尾仲、望月の代わりに上がって来たけど、望月と同じようにすぐ落とされるだろうな。
希望の光は守屋がそこそこ良い投球をしたことぐらいか。

今日までで8戦を消化したが、最大で3点しか取れていない。
これで8試合連続の3得点以下で、1桁安打。いずれも球団のワースト記録を更新したそうな。
打撃が課題と去年から言われ続けていたが、秋キャンプ、春キャンプ、オープン戦と何に取り組んでいたのだろう。他のチームは嘘みたいにホームランが飛び出しているが、我が軍だけサッパリである。さてはタイガースだけ飛ばないボールなのか?
濱中と平野打撃コーチの育成能力に大いに疑問を抱かざるを得ない。

通算1000打点をソロホームランで記録した福留。
立派な記録だが、こんな試合内容でファンも嬉しくないし、本人もそうだろう。

明日は西。
きっと、雰囲気を変えてくれる。
その為に彼は来たのだから。