阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第131戦 vs中日22回戦【2018.9.28】

ナゴヤドーム
阪神 001 200 000 3
中日 001 021 00X 4
○岡田1勝 ●才木6勝9敗 S岩瀬2勝3S
阪神 小野、才木、岩崎、望月
中日 鈴木翔、福、又吉、岡田、祖父江、佐藤、岩瀬

お人好しチームの面目躍如。
前人未到の1000試合登板を達成した岩瀬にお祝いセーブポイントをプレゼント。
大差で勝っていれば岩瀬は出てこなかっただろうし、その逆もしかり。
いい感じの接戦を展開し、しかも相手に花を持たせる演出を施す。
見事である。
しかも岡田に今季初勝利までプレゼント。

ここは岩瀬の1000試合登板の偉業をただただ褒めよう。
20年連続で50試合登板しないと成しえない記録である。
プロ野球80年の歴史で初めて誕生した大記録。向こう100年出るか出ないかという瞬間をテレビ画面を通じてだが、目撃できたことをプロ野球ファンとして幸運に思おうではないか。
これが阪神戦でなければ、観ていなかっただろう。

さて、村田修一が東京ドームの巨人-ベイ戦に訪れ、試合後にスーツ姿で胴上げをされたそうな。
戦力外通告をしておいて、プロ復帰を夢見ながらそれが叶わず、独立リーグでそのキャリアを終えた選手を招いて胴上げさせるとは。
全く感情移入できない展開である。
巨人ファンはどんな思いで見つめていたのだろう。