阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第12戦 vs巨人3回戦【2021.4.8】

阪神甲子園球場
巨人 100 100 001 3
阪神 000 000 000 0
本 坂本1号 重信1号
○髙橋2勝 ●秋山1勝1敗 Sデラロサ3S
巨人 高橋、中川、デラロサ
阪神 秋山、小林、石井大、小野

甲子園で巨人に3連勝とはならなかった。
無念。
先発の秋山は6回96球6安打2四球10奪三振2失点。
いつもとは違い奪三振の多いピッチングで試合を作ったが、初回に坂本からソロを喰らった立ち上がりが痛かった。
打たれたくないバッターに今季1号を許してしまうと、流れは相手に傾いていく。
本人も「とにかくもっとリズムを持ってこられるピッチングをしたかった」と反省。

巨人の先発は高橋で、5回まで無安打ピッチングを許してしまった。
開幕からヒットを打ち続けていた糸原の連続試合ヒットも11試合で止まり、結局打線は3安打しか打てなかった。
矢野監督も「まあ打線やね」と敗因を挙げた。
まあ、こういう日もあろう。打てない打線を観るのは今に始まったことではない。こういう試合を減らしていければ良いのだ。
ちなみにこの日のファームでも7回一死まで中日投手陣にパーフェクトで抑えられてしまっている。親子ゲーム鳴尾浜に参戦した北條がヒットを放ち、屈辱は免れたが。

秋山の後を投げた小林、石井大はともに三者凡退で抑え良かったのだが、9表に投げた小野が良くない。
重信なんかにホームランを打たれて、逆転への機運を下降させた。
小野はこういう不注意なところを直さない限り、先発に返り咲くのは難しいだろうし、リリーフとしても大事な場面は任せられない。猛省してほしい。

www.nikkansports.com佐藤輝明のウィークポイントを宮本が指摘している。
こういう記事って、選手たちは読むものなのだろうか。