阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第128戦 vs巨人23回戦【2018.9.23】

阪神甲子園球場
巨人 000 001 010 2
阪神 000 000 100 1
○畠1勝 ●藤川4勝3敗2S S山口俊8勝8敗1S
巨人 今村、中川、アダメス、上原、畠、山口俊
阪神 青柳、能見、桑原、藤川、ドリス

甲子園だと打てなくなる。
原因は不明。
だから勝てなくなる。
甲子園では19勝34敗1分。本拠地での勝率が悪ければ、連勝につながらないので順位はなかなかあがらない。

青柳はかなり良いピッチングをしていた。
が、6表に二死からランナーを二人出したところで、能見にスイッチ。
金本監督の先手を打つ能見起用だったが、裏目に出た。
阿部にタイムリーを浴びて先制点を献上。
勝負手が決まらない。これも甲子園との相性の悪さか。

巨人も先手先手の継投でタイガースを封じた。
が、7回に上原から鳥谷が同点タイムリー。
若手起用采配のあおりで中途半端な使われ方になってしまった鳥谷。
北條が離脱し、植田が打てないならばショートで鳥谷スタメン起用もあるかと思っていたが、そのポジションには森越がいた。
この状況でも使われない。そこまで鳥谷は衰えてしまっているのか。去年のこの時期は2000本安打達成で喜んでいたというのに。
よもや今年終わりで引退することはないと思うが、来季もこの形ならばユニフォームを脱ぐことになるだろう。
なんだか切ない。

追いついたのもつかの間、8表に球児が追いつかれた。
またしても二死からの四球きっかけ。
この形で得点を取られるケース、今年はよく見る。
このところ失敗が続く球児。大丈夫だろうか、と思っていたら、翌日抹消された。
右ひじが痛いらしい。
ここにきて、球児までも離脱。
仮にCSに行ったとしても、満身創痍で勝ち上がれるとはとても思えない。