阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第122戦 vsDeNA20回戦【2018.9.16】

横浜スタジアム
阪神 209 000 090 20
ベイ 200 110 000 4
本 筒香35号 大山7、8、9号 藤浪1号 宮崎26号
○藤浪3勝3敗 ●今永3勝10敗
阪神 藤浪、望月、桑原、能見、ドリス
ベイ 今永、田中健エスコバー、石田、三嶋、砂田

大山完全覚醒宣言。
6打数6安打7打点。
1試合6安打はセでは44年ぶり6人目の記録。
NPBでも9人目の記録。
1イニング2本塁打は史上20人目の記録。
20点を獲った試合は大山の記録で彩られた。
3本のホームランはいずれもレフト方向への完璧な当たり。ホームランバッターのそれであった。
昨日まではまだまだ大山を信じていなかった。一昨年の江越パターン(4試合連続ホームランからの絶不調突入)も大いにあり得ると思っていた。
が、もう信じる。信じてみる。
大山は本物だ。やってくれる男だ。

その大山と同期なのが藤浪晋太郎
悩み深き幻のエース。
この日は抜け球もなく、わけのわからないフォアボールもなく、良い感じに見えた。
5回4失点と数字だけ見ればイマイチだが、内容は悪くなかった。次回の登板が楽しみである。
そして、何よりもバッティングが冴えていた。
3表に満塁ホームラン。
3日前にこんなことをつぶやいてみたのだが、

 

ひょっとしたら、実現するかもしれない!

二人の同期生の頑張りにリハビリ中の北條も勇気づけられたことだろう。

福留もひそかに代打出場してタイムリーを放っていた。
この勢い、大事にしたい。
明日の試合で一気にしぼむことがないようにしたい。
その先発は岡本。交換トレードで西武へ行った榎田はまさに獅子奮迅の活躍である。
前回の中継ぎ登板(9/12)ではポカスカ打たれていたので不安は募る一方だが、きっと修正をしているはず。
任せたぞ。