阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

Ex.第1戦 vsロッテ1回戦【2021.7.27】

阪神甲子園球場
ロテ 010 100 200 4
阪神 200 011 02X 6
本 佐藤輝1、2号 高濱1号 大山1号
○小林1勝 ●小野1敗 Sエドワーズ1S
ロテ 佐々木朗、フローレス、石崎、横山、土居、小野
阪神 藤浪、石井将、石井大、伊藤和、小林、エドワーズ

東京オリンピックのあおりで急造されたエキシビジョンマッチはオープン戦よりも位置づけがだいぶ下なのだろう。
日刊スポーツはその結果をスコアのみしか伝えていなかった。
NPBの公式サイトも日程を載せるだけで、結果すら載せていなかった。公式サイトなのだから、せめて結果だけは更新してくれよと思う。
他の野球速報アプリを確認しても非公式試合だからなのか勝敗記録もホームラン本数もカウントされていなかった。もう少しエキシビジョンマッチに寄り添ってほしい。
というわけで、上記の数字は私が勝手に記録を付けただけである。ホームランはともかく、勝敗投手は複雑な試合になった時は記録を付け間違えるかもしれない。

先発の藤浪は4回2失点だったが、コントロールはそんなに間違えていなかったし、この投球ならば先発復帰してもイケそうな気がする。
他の投手陣も伊藤和以外は無失点ピッチング。前半戦で結果を残した小林が故障明けで好投したのは喜ばしい。伊藤和は中野がジャンプ一番で好捕してピンチを救ったのにこらえきれなかった。まだまだ仕上がり途中なのだろう。本人にそんな余裕はないはずだが。

打ってはサトテルが2本。大山が1本。
サトテルは逆方向とバックスクリーン左横。オールスターでの一発を経て、なにか一回り成長した気配がある。エキシビジョンマッチで打ちまくってももったいないのでペナントまで良い調整を続けてほしい。
大山はこのバッティングが出来れば4番安泰。後半戦の爆発を期待したい。

エキシビジョンマッチとはいえ負けるよりは勝った方が良い。
良い滑り出しである。