阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第87戦 vs広島13回戦【2021.8.15】

京セラドーム大阪
広島 000 000 000 0
阪神 101 000 01X 3
本 近本7号
○秋山8勝4敗 ●大道4勝3敗 S岩崎1勝3敗1S
広島 大道、ケムナ、森浦、島内
阪神 秋山、及川、馬場、アルカンタラ、岩崎

◆試合メモ
・ファームで髙橋遥人が3回1安打無失点。早く帰ってきてー。
・ファームでマルテが2ラン。調整は順調なよう。が、そうなるとロハスJr.の居場所が...
・ファームで小野寺が猛打賞6打点。ファームではほぼ無敵。何かが足りないのだろう。頑張ってその何かを見つけてほしい。
・近本が先頭打者ホームラン! こういうの待ってた。目指せ真弓明信
・近本ヒット、糸原進塁打、サンズタイムリー。なんと理想的な追加点の取り方。
ロハスJr.が野間のレフト線への飛球をダイビングキャッチ。ガッツ溢れるナイスプレー。ステキ。
ロハスJr.が貴重な追加点を生み出すタイムリーを放つ! ニ~三間で挟まれた一塁走者の大山が田中の走塁妨害でセーフになる僥倖も生み出す。ラッキーボーイ!
・及川、アルカンタラ、馬場がナイスリリーフ。アルカンタラは初ホールド。勝ちパターン決定で良いと思う。
・岩崎が今季初セーブ。松山を見逃し三振にとった内角ストレートは見事だった。
・50勝一番乗り🎉
・岩崎優のヒーローインタビューがキャラとはいえ無愛想すぎる。五輪ネタを振られるのは当然の流れ。そんなに喋るのがイヤなら断った方が良い。このご時世、ファンが選手の声を生で聴ける唯一の機会なのに、あんまりだと思う。
・巨人が負けない...

勝ち試合で気持ち良かったが、岩崎の無愛想さにガッカリした日でもある。
五輪後に初めてお立ち台に立てば、インタビュアーがそのことについて訊こうとするのは必然の流れだし、ファンも甲子園のお立ち台でこそ聞ける岩崎の感想を聞きたかったはずだ。
オリンピックの緊張感の中で改めて学んだことは、今頭に浮かびますか?
との問いに
「すごくたくさんのことを学ばせてもらった。ここでは語りきれないのでまたどこかで」
ここでインタビュアーが引き下がってしまっては職務放棄になる。食い下がって質問をする。
「言える範囲で一つオリンピックでこれは感じたというものは?」
この問いに無言で応えた。要するに何も答えなかった。
この場面をテレビ越しに観ていたが、憤りを覚えた。
岩崎はヒーローインタビューというものをどのように捉えているのだろう。確かに場違いな質問や間の悪さといったインタビュアー側の落ち度もあるが、そのインタビュアーの先にはファンがいることを忘れてはいないか。
まして、岩崎がお立ち台に上がる頻度はそう多くない。その場に立った時に何を話すべきで、何をおろそかにしてはいけないのかを考えてほしい。
自分の役割は0点に抑えることだけではないことをプロ野球選手として今一度自覚してもらいたい。