阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第86戦 vs広島13回戦【2021.8.14】

京セラドーム大阪
広島 100 002 000 3
阪神 021 400 20X 9
本 サンズ18、19号 大山12、13号 坂倉5号 林5号
○二保1勝 ●九里7勝6敗
広島 九里、高橋樹、塹江、フランスア
阪神 二保、及川、アルカンタラ、馬場

◆試合メモ
ロハスJr.がヒット打った! ロハスJr.の逆襲がはじまる。
・梅野が2度の得点圏で2度のタイムリー! さすが得点圏の鬼。
・近本が勝ち越しの犠牲フライ。地味ながらいい仕事。
・サンズがソロ。見事な当たりだった。
・サンズが3ラン! 本塁憤死でチャンスをフイにした嫌な雰囲気を吹っ飛ばした。
・二保がプロ初犠打を決めた。前の打席で失敗した重圧に打ち勝った。えらい。
・で、移籍後初勝利も手にした。西勇輝で落として二保で拾えたのは大きい。移籍がなかったとして中谷将大が昇格して勝利打点を挙げる、という展開は想像しにくかったので、トレードも成功したということになる。フロント、ナイス判断。
・4番大山が2試合連続のソロ! 見事な一打。大山が打つと嬉しい◎
・4番大山がもう一発! 大山が打つとすごく嬉しい◎
・及川、ナイスリリーフ。勝利の方程式にも入っていけそうなくらい球筋が良い。
・アルカンタラもナイスリリーフ。これは救世主誕生の予感。
・北條が代打でヒット! ベンチにいると雰囲気が良い、と評判だが、正直ベンチの雰囲気云々はファンにはほぼ関係ないことなので、こうやって結果を出し続けてほしい。
・スタメン野手全員安打。
・首位キープ。
・移籍後初勝利の二保だが、初回からフォアボールでピンチを作り先制される。相変わらず立ち上がりが不安定。6回途中に降板したが、降板前のピッチングは棒球ど真ん中ばかりで不安一杯だった。もう少し、安定感を...

3番サンズと4番大山が2打席連続弾だったわけだが、タイガースの3,4番がそろって2打席連発を記録するのは1948年10月16日の3番別当、4番藤村以来73年ぶりだそうな。
なんと、ダイナマイト打線ではないか!
伝説に近づいたサンズと大山。このままレジェンド級の活躍をしておくれ。