阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第11戦 vsDeNA2回戦【2019.4.10】

阪神甲子園球場
ベイ 000 010 100 2
阪神 000 000 000 0
本 神里1号 ロペス1号
○濱口1勝 ●青柳2敗
ベイ 濱口
阪神 青柳、能見、守屋、島本

濱口が良かった。要所を締めるピッチング。
リリーフ陣が信頼できないなら一人で投げ切れば良い。そういうピッチングだった。
いいピッチャーの時は、沈黙する。それがボクたちの野球。1安打しか打てませんでした。
そういえば、開幕から8試合連続で3得点以下一桁安打の貧打戦だったんだ。
でも、濱口は7四球で隙はあった。
そのチャンスの芽をつぶしたのは2度の牽制死。積極野球を標榜する矢野野球の初年度。仕方ない。今後、走りの精度が上がるのを待とう。
ところで、8裏にも牽制で刺されかけた。これはリクエストを経て、難を逃れた。1試合に3度の牽制死だったら相当珍しい記録になっていたのではなかろうか。

青柳は6回6安打2四球1死球1失点。悪くはなかった。だが、味方打線は基本的に点を取れないので先制点を与えてはいけないのだ。
神里に打たれたボール。失投だったなあ。もったいない。
それでも試合は作ったことは評価できる。次も期待したい。