阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第80戦 vsDeNA17回戦【2020.9.22】

阪神甲子園球場
ベイ 000 030 000 3
阪神 002 001 03X 6
本 近本8号 オースティン8号
○岩崎4勝2敗1S ●石田1勝2敗 Sスアレス2勝17S
ベイ 坂本、山崎、石田
阪神 高橋、馬場、岩貞、岩崎、スアレス

願わくば高橋に勝ちを付けさせたかったが、贅沢を言ってはいけない
高橋は初回に無死満塁のピンチを招くも、三振、三振、セカンドフライで切り抜けると、その後は快調。ただ、4表にショートゴロを木浪が蹴っ飛ばしてライトまで転がっちゃうという目を覆うようなエラーをしでかし、無駄に球数を放らせてしまう。
この日の解説の野口寿浩曰く、このひずみが5表の3失点につながったのでは、とのこと。無死1、2塁からオースティンに特大の3ランを浴びて逆転されてしまう。
それにしてもオースティン。すごい飛距離。
高橋は6回110球8安打2四球8奪三振3失点。惜しい。もう少し、もう一皮むければ手の付けられないピッチャーになると思うのだが。

打線は3裏に二死から高橋の今季初ヒットが生まれ、それに近本がホームランで報いる最高の先制だった。
6裏は糸井がタイムリーで同点。糸井、本当に目覚めたか?
そして、8裏に一死2、3塁でまたしても糸井がタイムリー。右中間を真っ二つに割る最高の当たりだった。これは目覚めたね。
続くサンズが歩かされて、大山もダメ押しのタイムリー。
こういう攻撃は観ていて気分が良い。

このリードをスアレスが守り快勝。
前日に続いての岩貞、岩崎、スアレスの見事なリレーだった。
ちなみに試合を締めたのは木浪の横っ飛びキャッチからのゲッツーで、木浪はナイスプレーだったのだけど、4表のエラーがあるのでどっこいどっこい。もっと上手くなろうね。