第57戦 vs日本ハム2回戦【2023.6.10】
エスコンフィールド
阪神 001 200 000 3
ハム 111 000 01X 4
本 伏見1号 マルティネス8号
○宮西1勝1敗1S ●大竹6勝1敗 S田中正1勝1敗9S
阪神 大竹、加治屋
ハム 伊藤、宮西、田中正
あんまり振れてないということやろ
先週のロッテ戦が雨で中止になったことにより、甲子園→仙台→北海道の行程を移動日なく戦わなくてはいけなくなってしまった。
やっぱり疲れるよね。ただ移動するだけでもしんどいのに、その合間に野球してるんだよ。不慣れな土地、身体に合わない寝具。そりゃあ、疲れる。
バットが振れなくなるのも仕方ない。
辛抱の時期。
★ピックアップ
・加治屋蓮
8裏も登板した大竹だったが、加藤豪に無念の勝ち越し打を浴び降板。なおも、無死1、2塁という緊迫した場面で加治屋が登場。
4番万波を4-6-3のゲッツーで打ち取り、5番松本剛はサードゴロ。見事な火消し。
去年は塁上のランナーを返しがちだったが、今年はそんなシーンも減って来た。
彰布殿の覚えもめでたいように思える。
今後ともブルペンを強い身体で支えてもらいたい。
☆試合メモ
・ファーム。四国IL香川との交流試合。先発ビーズリーが5回2失点(自責点1)。腰痛で調整中の石井は1回無失点。みんなが疲れてきたからね。ここで2人が順調なのは喜ばしい。
・3表。一死2、3塁。1番近本のセカンドゴロの間に1点返す。どんな形でも点を取ることが大事。
・4表。一死2、3塁で6番前川がライト前へ2点タイムリー! これは、ブレークの予感!
・8裏。無死1、2塁から登板の加治屋、ダブルプレーとサードゴロで追加点を許さず、7球でピンチをしのぐ無失点ピッチ。
・8番木浪、猛打賞。
・安打数(8)はハム(7)を上回っている。打てていないわけではない。悲観的になる必要はない。
・まだ貯金15。首位。慌てることは何一つない。
《ちょっと反省》
・先発大竹、今季初黒星。7.0回111球7安打2四球5奪三振4失点。本調子じゃなかったね。ちょっと疲れてるかもね。
・今季初の3連敗。去年は9連敗&6連敗のスタートだったんだから、全然へーき。
●指揮官コメント全文
-大竹は試合をつくったことは評価できるか、試合序盤の失点は
「今日は悪かったなあ。マウンド合わんかったんかなあ。高めばっかりいっとったよなあ」-その後は調子を上げていった
「だからあっこまで投げたんやんか。それだけや」-連戦が続くなか、継投のタイミングに違いは
「継投のタイミングて、そらお前、万全で湯浅までいけるんやったらいくけど、そういうことやろ? 勝負つけるな、とこまでいかんとしゃあないやんか。後ろ3枚びしっといけるんやったら、そら。まだそこまで確立されへんやんか」-打つ方は前川が活躍した。
「まあなあ、勝ち越してたらなあ替えられたけどなあ。同点じゃやっぱりなあ。加藤(豪)まで、3番までと言っとったけどな。4番からな、あの右が嫌やったからな、そこからは加治屋を行くつもりやったけど、あの1球はちょっと甘かったなあ。最後の1球な」-DHの戦いは打線は流れに乗りにくいか
「いや、そんなことないやろ。あんまり振れてないということやろ」