阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第143戦 vsヤクルト25回戦【2022.10.2】

阪神甲子園球場
ヤク 000 000 003 000 3
阪神 000 001 002 000 3
ヤク サイスニード、竹山、マクガフ、清水、石山、久保
阪神 西純、湯浅、島本、岩崎、岩貞、加治屋、ケラー、小林、才木

《試合メモ》
9/29 長坂、コロナ陽性判定😢
9/30 ファーム。2連覇達成! 名将平田、来季は満を持して一軍ヘッドへ。岡田阪神の名物ヘッドとして、監督と選手とのかけがえのない架け橋となり球団を18年ぶりの歓喜へと導くことに疑う余地はない。私にはすでにそういう未来が見えている。「タイガースに名将にして名参謀あり、その名は平田勝男」後の世にそう謳われるであろう。その歴史の瞬間を目にすることの出来た私は天下一の幸せ者だ。
9/30 能見篤史引退試合。京セラドームにタイガースナインもちらほら観に来ていたようで、固い絆を感じた。嬉しい。
9/30 ヤクルトが広島に勝ったことで、広島のCS進出が消滅。タイガースのCS進出へ一歩前進。
10/1 ファーム。秋山が6回3安打無四球6奪三振無失点で勝利。秋山が復活すれば怖いものなし。
10/1 DeNAが巨人に勝ったことで、巨人のCS進出が消滅。と、いうことは...! 史上稀にみる三竦み状態からタイガースが抜け出し、CS進出が決定!! やったー!

10/2
・ファーム。全日程終了。村上頌樹、最優秀防御率、勝率1位の二冠。秋山拓巳最多勝。二保旭、最多セーブ。てか、リチャード(ソ)の29本塁打って、スゴいな...

・佐藤輝明、リーグで3人しかいない全試合出場達成。球団の大卒2年目野手の全試合出場は岡田、鳥谷以来の快挙。
・先発西純矢、3回無失点ピッチ。
・4表。湯浅、無失点ピッチ。ホールド王確定。ホールドポイントもロドリゲス(中日)と並び最優秀中継ぎ投手に! 新人王獲りたい。
・5表。島本、無失点ピッチ。
・6表。岩崎、無失点ピッチ。
・6裏。二死2、3塁で熊谷がサードゴロ。サード赤羽が捕り損ね、その間に3塁走者島田が還り、先制。(赤羽はボールを拾い直し2塁走者中野が3塁に滑り込んだところをタッチしスリーアウト目を取る。そのプレーの前に島田はホームインしていた)速いは正義。
・7表。岩貞、アントニオ猪木のテーマ曲で登場。無失点ピッチ。燃える闘魂、追悼。
・8表。加治屋、無失点ピッチ。
・9裏。一死1、2塁で梅野がレフトへタイムリー! 得点圏で打つのが俺たちの梅野。
・続く陽川は凡退したものの、次打者栄枝がプロ初出場、初打席でマクガフからライト前へ同点タイムリー! 背番号39の後継者にして未来の正捕手のプロ初安打。持ってるね。
・10表から3イニングを無失点で投げきった才木はえらい。特に10表の一死満塁をしのいだのは素晴らしかった。
・満ち潮。負け試合の展開から負けなかった。そこに価値がある。
・そして、感動的なスピーチ。「満員の甲子園で日本シリーズをやれることを思い描き、横浜スタジアム、神宮と僕たちの野球で挑戦してきます」最後は矢野コールに応え、矢野ガッツ。起こすぞ、ビッグウェーブ🌊

・9表。ケラーが3点取られちゃう。最終戦で開幕戦がフラッシュバック! でも、消化試合だから別に構わない。
・その後、二死満塁でケラーの後を受けた小林が代打山崎に押し出し四球。まあ、仕方ないといえば仕方ないが抑えてほしかった。(記録はケラーの失点)
・9回までに控え選手を使いきってしまい、延長12回までの3イニングを9人野球で乗りきらなくなってしまった。一人でも欠けたら没収試合となるヒヤヒヤの展開を演出。
・結果、この試合のNHKの解説を務めていた藤川球児を怒らせ、呆れ果てさせた。特にトミー・ジョン手術をした才木の起用法に怒り心頭の様子だったみたい。
・まあ、球児に限らず外野には何を言わせても良いのよ。球児には球団のスペシャルアドバイザーの肩書きはあるけど、あくまでも戦ってるのはベンチだからね。で、結果、負けなかったし、没収試合にもならなかった。この時点でベンチの勝利。
・てかね、「波」の色紙を試合後のテレビインタビューで紹介するほどの強靭なメンタルを持つ我らが指揮官にとっては、誰に何と言われようとヘッチャラよ。