阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第118戦 vs中日20回戦【2018.9.12】

阪神甲子園球場
中日 200 000 003 5
阪神 201 500 000 8
本 糸井16号 大山6号
○岩貞7勝7敗 ●小熊3勝3敗 S藤川4勝2敗2S
中日 小熊、又吉、浅尾、山本拓
阪神 岩貞、望月、岡本、藤川

大山が覚醒したのかもしれない。
1裏の即同点弾の糸井も素晴らしかったが、4裏の大山3ランは見事だった。
初回に二死から2点を先制される最悪の立ち上がりを見せていた岩貞を糸井と大山が救った。
福留が足を負傷しスタメンを外れてしまう危機的状況だったが、何とかこらえた。
大山は高めの直球に手を出しがちで、攻撃の士気を削ぐポップフライを打ち上げることがまま見られるが、その癖が改善されれば驚異の大砲になるのではないか。
2年前は大学日本代表の4番を任された男。潜在能力はあるのだ。
嫌な負け方の後に、快勝(9表の3失点は余計だが)。
CS進出に首の皮一枚状態が最後まで続くだろう。連戦に次ぐ連戦、若手の力なくして夢はつながらない。
「覚醒」を信じたい。